主婦が在宅で仕事をする 広告

個人事業主の仕事と売上に対する自信のなさと弱気、そんな不安に襲われたら・・・

2017年4月8日

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開業2年目を迎えました。

しかし、まったく軌道に乗っている気がしません。むしろ、自信のなさばかりクローズアップされています。日々の収益に一喜一憂するばかりで「パーッと輝くような未来」を思い描くことができません。むしろ、暗い将来ばかり思い描いています。

開業をしても90%以上が廃業している、というデータを見かけると「あ、やっぱり・・・」と落ち込んでしまうのです。そこで「よし、絶対に残りの10%に入ってやるぞ!」と気概を抱く前に「あ、わたしは90%に入ってしまうよね」という根拠のない自信を抱いてしまうのです。

そして、今、やたらとめったらに外に出て働きたい。時給で働きたい。また派遣社員やパートに戻りたい、と思ってしまっています。個人事業主の予測のはっきりとしない収入に頼るよりもはっきりと時給で明確なお給料を頂く方が確実だよね、と。それも一つの手だ、と。むしろ、それがとっても魅力的に見えてきました。

「毎月、決まった額のお給料が手に入る。ついでに保険とか年金の支払いもよろしく」と思うとフラフラと外へ働きに出掛けたくなります。

が、思えば、外で働いていた頃は家で完結する仕事に憧れる一方だったのです。そして、それを実現させたはずなのに、わたしのき考えと気持ちはこんなに両極端にぶれにぶれるのでしょうか?

思えば、昔からわたしは仕事に対して自信を持てないほうでした。

むしろ、仕事に自信を持った時は一度もありませんでした。いつも、この仕事でいいのかな?このやり方でいいのかな?この要領でいいのかな?わたし、間違っていないよね?ね?と常に見えない誰かに確認をしているようなものでした。

そして、見えない誰かは何も言ってくれないため、わたしは常に、ずーっと途方に暮れている感じでした。それをいまだに体感している感じです。

これでいいの?わたしはこれでいいの?

どうして、自分で自分の仕事を受け止めて、自分の仕事を肯定できないのだろうか?

大学を卒業後、二社で正社員として働いた

大学を卒業後、二社で正社員として働きました。

華やかなりしイメージのある出版社。が、東京にある大手出版社ではなく、地方の名もなき小さな零細出版社で編集として働きました。

編集時代のことを聞かれると応えることはただ一つ、「忙しかった」。出版社の編集業はとにかく忙しかったイメージしかありません。月の残業時間は余裕で100時間を超えていましたし、会社に泊まり込むこともありました。

あの頃はそれが普通だと思っていました。

そして、何よりも20代という若さだったため、体力も気力も十分にあり、少々の無茶もでき、文句を言いながらも仕事をこなしていました。

が、振り返ってみるとこれがわたしの仕事だ!という自信らしきものは欠片もありませんでした。ただ、ただ、上司に言われるがままに動き、上司の顔色を窺うようにして仕事をし、目の前を流れてくる仕事を処理、処理、処理することだけでした。

いかに早く処理し、いかに早く帰れるようにするか。

それしか考えられませんでした。

その中で「これはわたしの仕事だ」「これがわたしの仕事だ」という感覚は薄かったように思います。怒られないように、恥ずかしくないように目の前の仕事をきちんとこなしていこう、という考えしかありませんでした。

ただ、漠然とこの忙しさ、長くは続けられないな、という感覚だけはありました。体力はいつまでもつのだろうか?気力はいつまでもつのだろうか?わたしの限界はいつだろうか?

そして、わたしの限界は31歳の時にきました。

不調マックスでした。わたしは会社を去り、派遣社員になりました。今思うと、最後までこれがわたしの仕事!と思えなかったことが残念で仕方がありません。

派遣社員としてますますクラゲのように漂い、得たもの

正社員時代に派遣社員の方と接することがありました。

残業とノルマにおわれゾンビになりかけているわたしに比べると派遣社員の方々は光り輝いて見えました。残業もノルマもない。定時になればさっさと帰る。何よりも仕事後のアフター5を楽しんでいる感が半端なかったです。わたしなんてアフター5も終電まで仕事よーと叫びそうになりました。

派遣社員ってなんて羨ましい身分だろう、と憧れの眼差しで眺めていました。

結果、わたしも派遣社員になりました。ありがたいことに激務の正社員時代に得たスキルで派遣社員として就業することはさほど難しくありませんでした。世界に名だたる大企業に派遣されて、定時退社、楽な人間関係、楽な仕事とそれなりに愉しく過ごしました。

が、派遣社員として働くと今度は正社員の待遇の良さに恨みつらみが沸いてでてきます。特に派遣先が世界に名だたる大企業であればあるほど、こんなに待遇が違うのか!と愕然とさせられました。

向こうは正規雇用、わたしは「非」正規雇用。

この「非」ってなんだろう?どういう意味だろう?と考える羽目に陥りました。あんなに憧れていた派遣社員なのにどうしてか派遣社員として働くことに疑問を抱くように。

結果、派遣先企業に深入りしないように、自分が深く考えないように、自分の心を守るようにクラゲのように複数の派遣先を渡り歩きました。ちょっとでも心が折れそうになったら、くじけそうになったら次の会社へGO!とばかりに。ますます、自分の中で仕事に対する自信とかやりがいとか失われていきました。

その頃、同時に「自分の仕事を確立しなきゃ!」「自分の仕事を持たなきゃ!」と思うようになりました。派遣社員として働いたからこそその意識を持つようになった気がします。

その頃の気持ちが現在の開業に結びついたわけですが・・・

「開業」までの数年間も「主婦」とクラゲのように揺れに揺れた

イメージ画像_疲れている女性

わたしにできることはなんだろう?

わたしは何ができるだろうか?

とウダウダと考えること数年間。たまに派遣社員、たまに専業主婦というクラゲのような身分で過ごしました。気取って「専業主婦よ」とやってみたものの、そんな余裕が我が家にあるのか?という現実に常に直面していました。

かといって個人事業主として開業なんてわたしには無理だわ・・・としり込みする気持ちが常にあり、主婦のお小遣い稼ぎという感覚で漂いに漂いました。わたしの自信のなさ。勇気のなさ。意気地のなさ。弱さ。それらがすべて如実に表れていました。

お金を稼ぎたい。自分の仕事を手にしたい。

と思う反面。

わたしに何ができるの?所詮、わたしなんか・・・

という言葉で自分をがんじがらめに閉じ込めていました。自分で自分の限界を決めつけていました。所詮、わたしにできるのはこれだけ。ここまでのこと。これ以上のことはわたしにはできない。わたしの限界はここなのだ、と。

そして、世間のキラキラと輝く働く主婦たちを羨むだけでした。

引き換え、わたしときたら、何ができるんだろう?と。常にそんな不安と焦りを抱えていました。

それだけに開業をした時は嬉しかったです。税務署に開業届を出した時の喜び。わたしにもできるんだ、と思いました。これでわたしの仕事が出来た。わたしは自信をもって仕事をしていこう、と意欲に燃えていました。

が、その意欲が1年も経たないうちにくじけていこう、とは。ああ、またもや、わたしの弱さがでてきたな。そして、安易に他の仕事へ逃げようとしている、と。わたしは誰から自分を守ろうとしているのか。

仕事から逃げるのは簡単だ、逃げるのも一つの手だ

経験上、仕事から逃げるのは簡単です。正社員からひょいっと派遣社員へ逃げたように。この逆は難しいかもしれませんが、できないことはありません。

わたしの場合でしたら、個人事業主という立場を保持したまま、他の仕事に就くことも可能でしょう。週に2日程度のパート勤務なんか非常に現実的な選択と言えます。事実、この考えにかなり傾いています。週に時給800円ぐらい(奈良なので・・・)で10時間働けば8,000円。ひと月4週と考えると32,000円。

個人的にはそれだけ決まった給料があるとちょっと安心します。主婦にとって決まった給料の存在というのは非常に大きいのです。明確で分かりやすい。

一方で「32,000円」なら在宅で稼ぐ方法を構築しなさいよ!と自分で自分にはっぱをかけている自分もいます。それが個人事業主ということでしょう!常に売り上げを最大限に挙げていく方法を構築するのが個人事業主でしょう!社長の役目でしょう!

でも、それがしんどい。それを考えるのがしんどい。やれば入るかもしれないけれど、入らない可能性もある。だから、外へ働きに出て決まったお給料を得たい、と思ってしまうのです。現在の雇用情勢ならそれも難しくない気がします。

そう、揺れに揺れているわたしがいます。

まずは自分の仕事を受け止めて、自分で自分を肯定する

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揺れに揺れました。

A4のコピー用紙に不安と揺れる気持ちを綴りました。書き殴りました。思いつく限り書いて、眺めてみました。ちょっと目が覚めてきました。

結論。

現在の仕事を受け止める。肯定する。わたしはやっている。きちんとやっている。できている。と受け止める。

どうにもこうにも自信のなさや漠然とした不安とやらがつきまとってしまいますが、わたしはできている、と自分を肯定したいと思います。わたしは出来ているんだー!と毎朝、鏡の前で言い聞かせます!わたしは出来ている!と。

そして、もう少し現在の仕事に効率性を追求しよう。思い付きやただやみくもに走るのではなく、計画性と将来性というものを持とう、と。

そして、その上で他の仕事も模索してみようと思います。

収入は複数ある方が安心するのは間違いないので。主人の収入を増やすのは現実、なかなか難しいけれど、子どものいない個人事業主という比較的自由な立場のわたしの場合、少額なら収入を増やすのはさほど難しくない気がします。

とりあえず稼ぐための手段を選ばない、と割り切ることにしました。

個人事業主としてのわたしの仕事。それに+αする仕事。

とある零細個人事業主の独り言でした。

というわけで現在、絶賛お仕事を募集します!

在宅系でもいいですし、パートのように外に出掛けることも可。パソコン操作は相当に詳しい方だと思います。愛想が悪いし、人見知りなので接客業は無理かもしんないけれど。。。あ、格安スマホへ移りたいけれど移れない人にアドバイスもしますよー笑

誰か奈良で何がいい仕事があれば紹介してくださいー

管理人
ともあれ、自分の仕事は自分で守る!きちんとこなす!わたしにしかできないことをする!

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ワタノユキ

マイペースに生きる主婦 & 在宅ワークの日々(since20141003)。理想と現実の狭間を永遠に彷徨い中。 詳細なプロフィールはこちらにて。 わたしらしく年齢を重ねる もよろしく♡

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