『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか? 』暗闇を彷徨う個人事業主のバイブルに。

前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?

身も蓋もない話ですが・・・わたしの場合、税金の関係で切羽詰まって起業しました。

税金問題(?)がなければ起業しなかったかもしれません。それまで「起業って何?いやーわたしには無理よ」ぐらいな感覚でした。

が、今となってみては個人事業主として起業をして良かったと思います。本音を言えば、もっと早くに起業をしておけばよかった!とも。

それほど起業はただの専業主婦であったわたしにいろいろな変化をもたらしました。いい意味でも悪い意味でも。そう、肩書きがわたしを少しずつ変えました。

というわけで、起業前に読みたかったな!と思った本を読みましたので、紹介をしたいと思います。

それが、これ『 前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか? 』。

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前田めぐる著『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』。

著者は前田めぐるさん( https://www.maedameguru.com/ )。

Amazonの著者ページ によりますと以下のように書かれています。

コピーライター・プランナー。 同志社大学卒業後、京都で企画制作会社に勤務。企業の販促支援や自治体の公的事業にも携わり4年間勤務の後、結婚と同時に独立。 フリーランスのコピーライター、プランナーとして企業支援を続けながら、2人の子どもに恵まれる。
一貫して大切にしてきたのは「生活の実感を知る主婦の視点」と「家庭に軸足を置く働き方」。生活者の実感をリアルに映し出す当事者発想力と言葉力で、企業の販促支援・広報支援・商品開発支援を行う。
実母の在宅介護・在宅医療と仕事の両立も体験。社会的課題である介護離職に歯止めをかけるべく、在宅勤務の推進に向け、フリーランスとしての体験を生かす活動も行っている。京都在住。

とのこと。

前田めぐるさんは妻として、母として、娘として、家事、子育て、介護と並行しながら在宅仕事を実践されてきた様子。

その経験に裏打ちされた本著『 前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか? 』は非常に参考になるものがありました。

起業?そんなに構えることないよ。わたしにできることから起業してみよう。起業後は家庭と家族を第一に仕事をしていこう。家事と育児もキチンと並行していこう。ブログやHP、Facebook、TwitterなどのSNSを活用していこう。起業後のステップアップはこうやっていこう。思いどおりに行かない時はこうしよう。新しいステージに飛び込んでみよう。

などなど広く浅く実践的な内容で書かれていました。もっと精神論的なお話かと思っていただけにいい意味で実践的な内容で嬉しかったです。

『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』目次と内容紹介。

目次と内容の紹介をざっくりと。

序章:そもそも、フリーランスって?

フリーランスとは、組織に属さず、案件ごとに企業と契約して働くかたちのこと、あるいはそういう働き方をする人を指します。

事故裁量で働ける環境を求めている人にはフリーランスはピッタリであり、主婦だからこそできる働き方かもしれません。

でも、わたしには特別なスキルがない・・・経験も知識もない・・・

まず、その考えを捨てましょう。

「自分のしたいこと×社会のニーズ」が一致すれば、なんでも仕事にできます。その他、フリーランスで働くメリット・デメリットなどが紹介されています。

第1章:何から始めたらいいの?【準備】

前田めぐるさんの仕事をする上での3つの原則が紹介されています。

  • 譲れないことを決める
  • 引き受けると決める
  • どんふうにでも働き続けると決める

主婦として、母として、娘として生きている以上、私生活に様々なことが降りかかってきます。特にフリーランスや在宅ワークは仕事と私生活の境目がブレブレになることも珍しくありません。そんな中で自分にぶれない軸を決めておくと後々助かります。

その上で実際に起業するうえでセミナーや起業塾を受けるべきか、開業に必要なものは何か、相談相手を探すベきか、ロールモデルは必要かなどが書かれています。

前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?

特に「悩むを考えるに変えよう!」は参考になり、できない理由を探すよりも、できる理由を探そう。やらないことは簡単だけれど、やる愉しみを待ちたい。  に繋がりました。

第2章:オリジナルを尖らせるには?【商品】

ビジネスの基本は、相手が必要とする商品を渡して、その対価を得ること。

相手が必要とする商品、そして、わたしが提供できるオリジナルの何か。それを組み合わせることで「仕事」というものが形になってきます。

このオリジナルを見つける方法として、15の質問が提示され、理想的なビジネスを作る4つのポイント、3つのWなどが紹介されています。特に15の質問はこれから新しく起業する人はもちろん、視野を広げたい、新しい方向性を打ち出したい方にもオススメですね。

さて、理想的なビジネスを作る4つのポイントは以下になります。

  • 得意で成果をあげられること
  • 自発的にやりたい、飽きないこと
  • 学びや訓練が苦にならず、進化できること
  • ニーズがあり感謝れ、やりがいを感じること

そして、以下の著書を使って、自分の資質(才能)を見つけようと提案も。

新版が出ていました!以前から気になっていた本ですので購入を。

その他にも、いろいろな方法であなたのオリジナルを見つける方策を提案してくれており、非常に参考になりました。

※2017年4月30日追記。ストレングスファインダーテストを受けました。

>>ストレングス・ファインダーメモ、「共感性×内省×慎重さ×回復志向×未来志向」がわたしの5つの資質。 

第3章:価値を伝えて頼まれるには?【情報発信】

ホームページやブログ、Twitter、インスタグラム、メルマガなどの使い方、そして、名刺の作り方、同じ価値観を持った人ととつながる方法などが記載されています。

起業と同時にブログやホームページなどを利用して発信し、セルフプロデュースを行い、同時に顧客を獲得しましょう、と。

ブログ運営を行ってるわたしの中で印象に残ったのは欲望・欲求・悩みでタグ付けをすること。例として「アラフォー女性専門婚活カウンセラー」という肩書きの女性の場合、「アラフォー女性、婚活相談」とタグ付けをするのではなく、もっと切実で、もっと真剣。心からこうしたい、今すぐ実現したいタグをチョイスしましょう、と。

「アラフォー、今年こそ結婚」「40歳、絶対結婚」

非常に面白い考え方だと思いました。よりリアル、より切迫感を持たせるのか!と。

第4章:次の場所へ行きたい【セカンドステージ】

おかしいなぁ、この商品、絶対に売れると思うんだけれど・・・どうして売れないの?そんな躓きにいかに対応していく方法やできること、できないことの分析などが紹介されています。

同時に現在の仕事(スキル・能力)をピースに分解し、更に8つの新しい視点から俯瞰し、自分をより新しいステージに立ち向かわせよう、と。

今、わたしが躓いているのはこのステージだと思います。

開業2年目のセカンドステージへの道。1年目はがむしゃらに走ってきたけれど、2年目はもう少し別の視点が欲しいよね、と。

自分を冷静に分解し、更に新しい視点から俯瞰するのはなかなか難しいなと感じていますが、じっくりと考えてみたいと思います。

第5章:育児・介護と仕事は両立できる?【ライフイベント】

前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?

仕事は1本の木のようなもの、と上記のイラストが表示されていました。

強い雨風もあれば、降り注ぐ陽光もある。寒い冬が過ぎれば、暖かい春が訪れる。

季節の移り変わりにも似た、さまざまなライフイベントを経ながら仕事を続けていくには、そのとき伸ばせる枝を伸ばすだけです。

枝(スキル)を少しずつ違いますが、幹となる自分の強みは変わりません。

胸に刻みたいと思います。

わたしの場合は育児は発生しなかったのですが、介護はあります。その中で自分らしく仕事をする道を模索していきたいものですね。

深夜の森を歩く一人在宅ワークライフの孤独を少し抜け出せそう。

一人で在宅仕事。

となると、仕事の相談とか愚痴とか悩みなどがぐるぐると迷走することがよくありました。第三者に話すことでスッキリとはするけれども、結局は・・・?みたいなことも少なくありません。根本的には何も解決をしていないんですよね。第三者のアドバイスは所詮、アドバイス。最後に決めるのは自分。自分で何とかするしかない。けれど・・・

結果、深夜の森をグルグルと当てもなく歩いている感じがわたしの中でここ数カ月つきまとっていました。

会社なら上司があれやこれやと指示を出してくれますが、わたしには誰も指示を出してくれず、自分で自分をコントロールする必要があります。最近はそれが重荷になっていることもありました。

そんな中、巡り合った前田めぐるさんの『 前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか? 』には助けられました。そう、めぐるさんの本にめぐりあった、とな。

気を取り直しまして・・・そうか、こういう風にして一人在宅ワーク主婦は自分をスキルアップしていくのね、迷ったらこうすればいいのね、と気づかされることがたくさんありました。

誰にも言えず、抱えていた不安や自信のなさ、弱さ、脆さ、情けなさがちょっと落ち着いたような気が。生理周期の遅れによる長く続いたPMS時期を抜け、生理がきたからこそのスッキリ感もしれませんが。

とはいえ、深夜の森の中、道なき道をふらふらと歩いていたわたしにとっては参考になる本でしたよ~広くあっさりと学び、何らかのきっかけを得るにはいい本です。

『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』はこんな方にオススメ。

これから起業する方、フリーランスで働く方、在宅での仕事を探している方、子育てや介護と並行しながら仕事をしたい、現在、すでに起業している方などにオススメしたいですね。

もしくはかってのわたしのように「起業なんて無理・・・!」と思っている方もこの本を読むことで考えが新たな発見があるかもしれません。

本当に起業って思っているよりも簡単だったりします。

悩んでいるなら、「まず起業!」ぐらいな感覚でいいと思います。起業してしまったら、勝手に焦って走り出すことができるようになります(わたしのように)。

足元の現実に戸惑いながらも、今日よりいい明日をつくりたい。

自分の道を切り拓いていきたい。

自分の大切な人たちと、自分の人生を楽しみながら、社会の役に立ちたい。

自分を生かしきって、働き続けることの価値を実現したい。

最近は主婦の起業がブームだと聞きます。

それにあやかってか主婦の起業セミナーや起業塾などが花盛り。

それらに参加をするのもいい刺激になるでしょうが、それ以上に1冊の本がそのきっかけになることもあると思います。

そして、場合によってはその1冊の本で十分なのではないでしょうか?

参考までに、わたしは起業塾にも起業セミナーにも参加したことがありませんよ!ネットの情報と適当に買った青色申告の本で開業しましたよー(^^;

個人事業主の仕事と売上に対する自信のなさと弱気。そんな不安に襲われたら。

個人事業主の仕事と売上に対する自信のなさと弱気。そんな不安に襲われたら。

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ワタノユキ

奈良在住のアラフォー主婦。
マイペースに生きる主婦 & 在宅ワークの日々(since20141003)。理想と現実の狭間を永遠に彷徨い中。 詳細なプロフィールはこちらにて。 わたしらしく年齢を重ねる 大人の塗り絵ライフ もよろしく♡
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