先日、道路に鍵を落としました。
家にたどり着き、鞄の中をガサゴソしても見当たらない鍵。
幸いにも主人が在宅していましたので家の中には入れましたが、鍵が見当たらないというのは大きな不安でした。わたしは出かける時に鍵を自分でかけて出かけたので、家の中に鍵がないことだけは分かっていました。
どこでなくしたのだろう?紛失したのだろう?どこで落としたのだろう?
とぐるぐると頭の中で考え込み、スマートフォンを片手にその日立ち寄ったところに電話をしながら駅までの道を戻りました。幸いにも家から駅までの間に鍵は落ちており、安堵しました。
何故、その場所で・・・と考えてみると、着信があり、カバンからスマートフォンを取り出した時だったかもしれません・・・うっかりと鍵もついて出てきて落ちたのだろう、と想像しています。
朝の占いは小吉
結果…帽子を溝に落とす → 今年2回目・・・
鍵をなくす → 10分ほど途方に暮れる
漫画本を衝動買い → 12日目のノーマネーデー失敗いろいろと学びと修行が足りないことを実感する1日だった…
— ワタノユキ@4月は小銭貯金月間 (@Watano_Yuki) 2019年3月31日
万が一にも鍵を紛失したら、何をすべきなのか?
万が一にも鍵を紛失したらどうなるのでしょうか?
- とにかく冷静になる
- 本日のルートを辿る、もしくは立ち寄った店舗へ連絡を入れる
- 警察に問い合わせる
- 鍵の開錠と鍵穴交換の依頼
鍵が1~3の間で見つかればOKです。
が、万が一にも見つからなかった場合、開けてもらうための料金、そして、防犯上、鍵穴交換が必須になってきます。この時の料金はいかほどなのか!?とハラハラドキドキしながら鍵を必死に探したものです。それだけに自宅のカギを見つかけた時、本当に感動しました。
さて、料金ですが、鍵の開錠と鍵穴交換はタイプや業者によって料金が大きく異なるようです。
なので業者によっては出張見積もりだけなら無料!というところがあるようですが、もうそこまで切羽詰まると料金云々よりも開錠してくれ、となりますよね・・・

外出先で鍵を絶対になくさない方法を考える
実際に自宅の鍵をなくしたことで鍵をなくす恐怖と不安を強く感じました。

音がよく鳴る鈴をつける
鍵に鈴をつけておくと便利です。
バッグの中で鍵を見失ったときに、バッグを振るだけでその存在を知らせてくれます。また、落とした時なども結構、鈴の音色が響いてすぐに気づくことができます。
とにかく安いですし、つけておくにこしたことはありません。

ファスナーのかかる場所に鍵だけを収納する
バッグの種類にもよるかと思いますが、ファスナーポケットがついているバッグを利用する場合は絶対にファスナーポケットに鍵を単独で入れ、きちんとファスナーをかけて収納します。
これをすると今回のようにスマートフォンを取り出した時に一緒に飛び出して落としてしまう・・・という可能性がほぼゼロに近づきます。
大切な鍵はファスナーのあるポケットに仕舞いましょう。

鍵とバッグを物理的にくっつける
鍵とバッグを一体化させてしまうのも一つの手。
かって定期を使っていた時はその要領で使っていました。定期入れとバッグ、鍵すべてを繋ぎ、利用を。これをしている間は定期はもちろん、鍵をなくすこともありませんでした。
キーチェーンは100均でも売っていますのでまずはお試しで購入して使ってみてください。

ながらスマホはやはりだめ!
今回、わたしが鍵を落としたシーンはどう考えてもスマートフォンをバッグから取り出した時。
つまりながらスマホの瞬間です。また、小さいポシェットでファスナーポケットがなく、小ぶりなポケットが1個ついているだけのものでした。
おそらくですが鍵をいい加減に放り込んでいたのでしょう。鍵につけている鈴かキーホルダーにくっついてこぼれたのでしょう。いつもなら鈴の音で気づいたと思うのですが、その時は着信に気がとられてしまっていたのでしょう。
参考40代女、歩きスマホをして転倒事故、今頃は血小板ちゃんと白血球さんが大活躍中 by『はたらく細胞』より
紛失防止タグ(キーファインダー)をつける
今回、初めて知ったのですが、紛失防止タグやキーファインダーなるデバイスが存在しています。
例えば、スマートフォンで設定を行い、鍵に該当デバイスを取り付け、一定距離(おおむね20から50メートル)から離れると通知をしてくれるというもの。
ただし、常時Bluetooth接続が必要なこと、また、精度がまだそこまで高くなさそうなのがネックでしょうか。
グッドデザイン賞受賞。
世界で最も売れているもの
鍵を万が一、紛失しても大丈夫なようにしておくことも大切
鍵を紛失するといろいろと困ることが予想されます。今回、鍵をなくし、対策できることはあらかじめ対策をしておく必要があると思いました。
スペアキーの作成
実は我が家の鍵のスペアキーは実家にあります。
万が一、鍵をなくして、家に入れない!となっても実家へ行けば鍵があるはずなのですが・・・今回、改めて実家にスペアキーの確認をしてみたら見つかりませんでした(汗)。そうですよね・・・全く使っていないものですもの、存在を忘れますよね。
なので、改めてスペアキーを作って実家に置いておくことに。
もしくは何らかの形でスペアキーを家の近所で入手できるようにしておくといいのかもしれません・・・と書くのは簡単ですが、その方法としてどうするのがいいのでしょうか。
また、スペアキーは使わないとその存在を忘れることも考えられるのでむやみに増やすのも・・・
開錠作業の依頼先を決めておく
いざという時に焦らないために開錠作業の依頼先をあらかじめピックアップして決めておくのも一つの手だと思いました。
機会があれば、近所の人からこそっと情報収集をしておきたいと思います。
「鍵をなくしたことありますか?その時、どこの業者に依頼されましたか?料金はいくらほどでしたか?」とリサーチをかけたいものですね。
とはいえ、鍵をなくしたことがない人の方が多そうですが・・・
ネームタグの活用を検討中
鍵にネームタグをつけることを考えています。
記載するのはスマートフォンの電話番号だけ(ネットや電話帳などに流出していない番号)。
万が一、落としたら電話してもらえるようにしておこうか、と思っていますが、これはセキュリティとの兼ね合いがあるので慎重に検討をする必要がありますね。
何よりも「鍵を使う瞬間」に焦点をおく
わたしにとって、鍵を使うことは日常生活のルーティンになっていました。
定位置から鍵を取り出す、家を出る、鍵をかける、鍵をカバンに放り込む、帰宅、カバンから鍵を取り出す、鍵を開ける、定位置に鍵を置く・・・何も考えないでこれら一連の作業を行っていました。
が、今後は鍵をカバンに収納する瞬間に関しては強く強く意識したいと思います。
「わたしはどこに鍵を直したのか」と。
これは鍵だけではありませんね。
スマートフォンや財布、手帳なども同様に考える必要があります。
これを機会になくたしたり、落としたりすると困るものの場所を決めること、そしてそれらを扱う時はできるだけのそのものに焦点を当てることができるようになるといいな、と思います。

- 音がよく鳴る鈴をつける
- ファスナーのかかる場所に鍵だけを収納する
- 鍵とバッグを物理的にくっつける
- ながらスマホはやはりだめ!
- 紛失防止タグ(キーファインダー)をつける