先日、知人の逝去を知り、慌ててお通夜に駆けつけました。
まだまだお若いのに・・・と無念の気持ちでいっぱいです。本当に悲しく、打ちひしがれました。世代の近い方がお亡くなりになると本当に胸がふさがれるような気持ちになります。
今はただご冥福をお祈りするばかり。
さて、お通夜に参列する際、心乱れたわたし。何も考える余裕もなく、無意識にクローゼットに吊ってあった喪服を身につけました。
全てが終わり、落ち着いた頃に思ったこと。
「喪服があってよかった」ということ。
喪服との付き合い。
わたしは田舎の旧家で生まれ育ちました。
そのため、人間関係が非常に濃く、冠婚葬祭、特に通夜・葬儀関係に参列した経験はある方なのでしょうか?初めて参列したのは幼稚園の頃でした。亡くなったのは当時、大学生の従兄弟。何も知らないままにその場に座っていましたが、今でもあの時の風景を思い浮かべます。
そこからしばらく通夜葬儀関係と縁がなかったのですが、大学に入学後、祖父、祖父の兄弟、その妻、その息子の葬儀などが続きました。その際、百貨店にて喪服を親に購入してもらいましたが、結構なお値段でしたわ。その時に喪服って高いのね・・・と心に刻み込まれたような。
その喪服を長らく愛用していましたが、結婚を機に処分しました。ちょっと若作り感があった、というか・・・
で、新しく買い換える予定のはずが、特に差し迫っておらず、ずるずると来ていた折、入院していた祖母の急逝を知りました。その時に慌てて、Amazonで購入をしました。
Amazonプライム便で喪服を買った。
祖母の容体の急変を知ったのは休日の3時でした。
その時、わたしの選択肢は以下。
- 近所の百貨店・スーパーで購入をする。
- ネット通販を利用する。
知ったとき、当然、近所のお店へ行こうと思いました。が、それまで何度も値札をチェックしてため息をついていたわたし。一方、ネットで買うとはるかに安いことも知識として知っていました。
喪服は一生モノとして5~10万円のものを買うか、間に合わせとして2万円台のものを買うか、と迷いました。しかし、迷っている暇はありません。わたしはネットショッピングにかけることに。
そう、Amazonプライム便 を利用して喪服を注文しました。休日の午後3時に注文をして、翌朝の10時に我が家に到着し、その日の夜のお通夜に間に合いました!
そして、購入した喪服の品質には驚きました。当時1万4990円のお値段で購入をしましたが、今の喪服はこんなに質がいいのか!と。
お値段を考えるともう文句ゼロですよ!ちょっと生地が薄手かな、という感じですが、気になるのはそれぐらい。ラインは綺麗だし、しっかりとしたつくりだし、パッと見3万円位には見える!笑
母に「これ、1万5千円切ってんで!」と言うと、ビックリされたという笑。その後、母もネットでほぼ同価格帯の喪服を購入しましたとさ。
母もビックリしていたなぁ~「今の喪服はこんなに安いのか!」と。
喪服を買うきっかけ。
喪服を買うきっかけってどういうときなんでしょうか?
わたしの妹は結婚の際に喪服を作ってもらっていました。わたしも結婚の際、母から聞かれました。が、わたしは真珠のセットと数珠だけを揃え、肝心かなめの喪服を揃えませんでした。
その頃から迷いが生じていました。
やはり喪服。フォーマルな場で着るもの。やはり百貨店で5万、10万円を出して揃えるべきなのだろうか?と。母の口調ではそんな雰囲気でした。しっかりとしたものを揃えないと、みたいな。
でも、わたしの中では喪服にそんなにお金をかける意味が分かりませんでした。なので、Amazonプライム便で購入した、このお安い喪服に非常に満足をしております。これがまた時代遅れや体型にあわない、となるとわたしはまたAmazonであっさりと買い替えるでしょう。
そして、今回の知人の逝去で改めて思いました。
「喪服を揃えておいてよかった」と。真珠もバッグも袱紗も数珠も揃えておいてよかった、と。
アラフォーともなると、死に接する機会が徐々に増えてきます。悲しいけれど、それが年を重ねるということ。
その時にわたしのように焦らないように、揃えておくのが賢いだろうと思いますことよ。
無くても今は困らないかもしれない。でも、いざというときに困ることは目に見えています。クローゼットの片隅に常備しておきましょう。
急いでいるときはAmazonプライムに限る。
それにしても、Amazonプライム便のすごさときたら!
休日の3時に注文して、それを翌朝に欲しい!となるとAmazonは流石さよね~とシミジミしました。
プラス514円を出してお急ぎ便を選択することもできますが、とりあえず、初めてならAmazonプライム便で30日間無料をチャレンジするほうがお得だと思います。
元Amazonプライム会員のわたしが断言します!本当にAmazonプライム便は迅速だよーと。
※Amazonプライム便は自動更新されます(年会費3,900円)。なので、更新をしたくない人は30日以内に脱退手続きをしてくださいね。
[参考]Amazonプライム