※注意。本日のお話は少々特殊な趣味を。ダメな人はまったく受け付けないと思います。
「BL、やおい(801)、ジュネ」という言葉に心当たりが無い人はここで引き返しのほどよろしくお願いします。
・・・
いいですね、引き返しましたか!?
下記の記事を読んでAKBのまゆゆに共感できますか!?
参考 「腐女子の妄想ばかりで可哀想」 AKB48・渡辺麻友、流出騒動でも男の影なしでファンから同情の声
できない?では、引き返しましょう。
え、分かる気がするー♡という人だけこの先読んでくださいませ。
腐女子歴○十年、卒業の見込みは無し
はい、どうも。腐女子歴○十年のワタノユキです。
小学生のころから腐女子だという自覚がありましたので、かれこれ30年でしょうか・・・20代の頃が一番腐っておりまして、同人誌なども作っていたものです・・・今はそれらを卒業して、おとなしくこっそりと電子書籍を読んでいるだけです。
尚、腐女子とは・・・
漫画・アニメ等の美少年同士の恋愛を愛好する女性の事である。
また、この嗜好をボーイズラブ(BL)・やおい(801)・腐趣味と呼ぶ。
「腐女子」という名称は「こんな趣味で興奮してる私達は腐ってる」と当人達が「婦女子」をもじって自虐的に自称したものが始まり。
年齢的にわたしは貴腐人の領域だと思いますが、まぁ、要は脳内妄想が腐っている、ということですな。遠い目。妄想が妄想を呼ぶ、と。
ちなみにわたしは三次元には萌えず、あくまでも二次元派。かつ、漫画・アニメ・ゲームには詳しくなく、もっぱら活字派。
そして、オリジナルをこよなく愛します。
腐女子歴○十年の恋愛話
わたしの場合・・・恋愛は普通にできました。
ただ、若い頃は相手に腐女子であることを一切に知られないようにしていました。相当に頑張っていたと思います(白目)。気を使いすぎて疲れました・・・orz
当時のわたしの場合、外見からだけでは「この女は腐っているな、腐女子だな」と分からなかったでしょう。
というか当時、そんなに腐女子の存在がオープンだったわけでもないしねーあはは。多趣味だった関係もあり、他の趣味をアピールして腐っている世界を彼氏にいっさい見せませんでした。
が、仕事のストレスが激しければ激しいほど妄想の世界に逃げ込むのが定番となりまして、ズブズブだったわー
恋愛をすると妄想の世界を離れる腐女子もいますが、わたしにとって恋愛と腐女子の世界はまったく別物。オンとオフの使い分け、みたいな。
恋愛がオン=女として頑張ってまっせ&気合入っているなら、腐の世界はオフ=あ、これが本当のわたしよねー、みたいな。分かります?分かりませんか?笑。腐女子の世界にいるときは楽チンでしたわ。
個人的な感覚として「歴史好き」や「お城好き」の男性は腐女子に寛容な気がします。。。
特に戦国時代オタクなんかオススメですよwww今はそんなことを気にしないでもっとオープンなのかなぁ~という気もしますがね。
腐女子歴○十年の結婚
33歳で結婚をしましたー、この時に「腐」のコレクションを処分しましたー。潔くね。いわゆる脱オタ。卒業するつもりでした。
「いい機会だ、えーいやってやるー」とばかりに山のようにあったコレクションの処分を。新婚生活のウフフで意外と未練なく、すんなりとできました。すっきりとしたかもー。ちょっと寂しかったのは事実ですが、どう考えても主人にバレないで所有できる、ささやかな量ではなかったので・・・(^^;
でも、その後、電子書籍という便利なものが出てきてね・・・困った世の中ですね(^^;
ちなみに、我が主人にはオタク要素は皆無です。
真面目で清廉潔白、実直、己が道を行く、タバコ&お酒&博打&ゲーム&アニメ興味薄し、ちなみに趣味は歴史小説を読むこと←ポイント♡。何かに「はまる」ということはほぼなく、何かにつけオタク精神を発揮するわたしを羨ましく思っている様子。
そう、主人はわたしがオタク&腐女子であることは知っていますが、「臭い物に蓋をする」として見て見ないフリを。助かりますwww
わたしの腐レンズ(爆)も概ねそんな感じで普通に結婚をしていますよー汗
いつ主人に腐女子であることを告げたのか?
結婚前に少しずつ、少しず~つ、会話の中に何かを混ぜました!
というか、当時30歳を超えていたこともあり、若い頃に比べると恥じらいが薄くなり、割と堂々と(?)「腐女子なのよw」と宣言をしておりました。そして、回数を重ねればそれが普通の世界になってきます(?)。
その反応を見て、「意外とイケルかも?」と判断を。
まぁ基本的には「ええーっ無理!無理!!!」派っぽいですが、妻のわたしが一人コソコソと楽しむ分には放置してくれそうだな、と判断を。
そう、男性であるパートナーに腐女子の世界を理解してもらおう!と思うと駄目だと思います。
ただ、ただ放置してくれているだけでひっそりと感謝しましょう。
そして、個人的に萌える妄想の世界で活力を貰ったあと、家事に頑張り、妻としてパートナーを喜ばせましょう!
それが主人に対するわたしの感謝の方法。
で、腐女子の世界からの脱オタは成功したのか?
していません。笑
腐女子から貴腐人へ華麗なる転身を遂げてしまいましたことよ。
何せ、kindleとかKoboとかいう便利なモノが登場してきましたしねー白目。「これはいかんねーサクッとクリックして購入できてしまう」という・・・ますます白目。
そう、つくづく電子書籍は罪・・・わたしはKindleのヘビーユーザーですが。他にもいろいろとありますよね。白目。
万が一、わたしが今死ぬようなことがあれば、これらのデータはどうなるのだろうか、と今から心配です。白目。これは腐女子なら誰もが抱えていると思いますがorz
大人になったら、結婚したら、子どもができたら・・・いつか自然に腐女子の世界から卒業するかと思っていたけれど、なかなか卒業しないもんですねーますます白目。
まぁ、いいんだけれどね、趣味は趣味として楽しむ、という感じでしょうか!
腐女子の世界からの卒業には他のハマるものが重要。
わたしも年がら年中、頭の中が腐っているわけではありません。
たまに頭が正気に戻ります。
で、思い返すと、そんな時は決まって何かにはまっているんですよねー。
例えば・・・漫画、小説(BLじゃないww)、映画、ヨガ、韓国ドラマ、料理、家事、ウォーキング、新婚生活、スポーツ観戦などなど。
それらにはまっている時は腐った世界から離れています。
が、ふとした瞬間にまた戻る、という。こんな感じで生涯、腐の世界と付き合うのかもしれません・・・考えると恐ろしい誘因力ですな。
まぁ、それでも愉しいからいいか、と最近は開きなおっております。
それにしても、本当にデータ類は・・・どうしましょう?他の腐女子の皆さまはどうされていますか???