先日、これから気温が上昇するにつれて増えるであろうカビに備えて、お風呂場には「バイオ カビきれい」を設置しました。
ズボラ主婦の味方「バイオ お風呂のカビキレイ」交換、毎年6月はバイオの季節。
で、「バイオ カビきれい」を設置する前に風呂場の大掃除を。その時に活躍したのが重層+過炭酸ナトリウムのペーストでした。
上記の記事でも過炭酸ナトリウムを用いたペーストについて書きましたが、ここで紹介しているペーストには消石灰なるものが必要。ホームセンターとかに売っているようなんですが、わざわざ買うのも・・・と躊躇している中、こんなレシピを発見。
材料は重層と過炭酸ナトリウムと水だけとな。
ちょうど我が家にはすべて揃っています!ということで作って使ってみました。これが意外と風呂場の頑固なカビには効果的でした。
過炭酸ナトリウムと重曹のペースト。
材料
- 過炭酸ナトリウム:大さじ2
- 重曹:大さじ2
- 水:大さじ1~2
つくり方
- 過炭酸ナトリウムと重曹を合わせる
- 水を少しずつ加えながら、好みのペースト状になるまで混ぜ合わせる
硬めのペーストにして、風呂場の壁に塗り塗り。そして、その上からサランラップを貼り、1時間ほど放置。その後、勢いよく歯ブラシでこすってみました。完璧に綺麗にとれましたー!という報告はできませんが、スッキリはとしました!
一応(?)、過炭酸ナトリウムで殺菌をしてくれているだろうしねー
過炭酸ナトリウムは、水と反応すると泡を出して活性酸素を発生。カビやにおいの元となる雑菌に取りつき、細胞膜や細胞質を酸化して死滅させる「殺菌」「消臭」効果があるうえ、ついてしまったシミやくすみにも活性酸素の力が色素を分解し、「漂白」することもできます。
匂いもまったくありませんので、窓を全開にしておかないと!やマスクゴム手袋必須だわ!とかそんなこともありません。ま、手荒れを考えるとゴム手袋は着用した方が賢明かもしれませんが、市販の洗剤に比べると扱いが楽チン&そこそこ効果があるーという感じでしょうか。何よりも匂いが皆無なのはいいですよね。
裸で利用する風呂場ではできるだけお肌に優しい洗剤を使いたいもの。
使い慣れた過炭酸ナトリウムと重曹なら安心して使えます!
作ったペーストはどこで使えるの。
- 風呂掃除
- まな板殺菌&消毒
- カッターシャツの襟の黄ばみの漂白
- 窓枠
意外と重宝したのが窓枠でした。
冬の結露対策がズボラだったため、ゴムの部分のカビが気になっていたところもありました。が、この重曹と過炭酸ナトリウムペーストが抜群の威力を発揮してくれ、感動しました。これからはこれでいこうと心に誓いを。
今回、使った材料。
我が家に転がっていたものを使いました。
過炭酸ナトリウムは自信がないですが、重層は百均でも売っていますね。
また、最近はスーパーやホームセンターでも売られているのを見かけることが多くなりました。過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤と銘打って売られていることの方が多いかと思います。
いずれも1個家に転がっていると便利かもです。色々と応用が効きますしね!