カフェで彼女と向き合いながら座っていると、座席にちょこんと置かれた黒のバッグが気になってきました。
コロンと丸みを帯びたバッグ。
と思わず問うと、彼女は「そうよ、そんなにわかる?」と照れくさそうな表情に。
続けて、「最近は職場にもムック本のバッグを持っていくわ」と。
その時、わたしは「雑誌の付録のバッグはやはり雑誌の付録のバッグ、という雰囲気を醸し出しているな~」と考えると同時に「どうして彼女はいつも雑誌の付録のバッグなんだろう?」と考えこんでしまいました。
若いころからブランドにさほど興味はないほうでしたが、それでも、総合職としてここぞ!という気合をいれたバッグを所有しているイメージでした。
ブランド云々よりも自分の好みに合うバッグを選び、それが清楚で知的な雰囲気を醸し出していました。
そのイメージは未だに保っているのですが、なぜ、雑誌の付録のバッグを常に持ち歩くのだろう?とわたしは不思議に。
彼女が雑誌の付録のバッグを持つ10の理由
というわけで10の理由を頑張って考えてみました。
尚、10の理由はわたしの妄想です。なお、子どもは男の子なので子どもと共有はあり得ません。
本当に気に入っているため
彼女の純粋さを信じて、まずは本当に気に入って購入している、と。
実際に気に入っているようで、最近の雑誌の付録のバッグも捨てたものじゃない!と力説されました。
普段使いのバッグは使い捨て感覚で使いたいため
上記とは真逆の理由になりますが、バッグは消耗品で使い捨てと考えている人もいますね。
そこそこのデザインと機能性があれば、一定の期間使い、その後、処分する前提で使用しているのかもしれません。
お金の節約のため
一般的にはムック本でも高くて2,000円~3,000円前後でしょうか(例外もあり)。バッグの価格として見た場合、まぁお安いでしょう。
教育費や老後に向けて節約!という意識があるのかもしれませんが、彼女は結構な頻度でムック本のバッグを購入しており、また使いきれないと吐露していますので、必ずしも節約が第一ではないような気がします。
時間の節約のため
次に時間の節約は可能性として高い気がします。
彼女は残業も多く、休みも不規則なため、忙しく過ごしています。いろいろなバッグを吟味する手間を惜しんでいるということは考えられます。
気軽に書店やコンビニで買えるため
時間の節約と繋がりますが、自分の物を買い物に行く時間がないのかもしれません。そのため、仕事帰りにさほど悩まないで買える書店やコンビニで買っているのかもしれません。
手軽にできるストレス発散を求めて
更年期、中間管理職、思春期の息子、親との同居…
ストレスは溜まりに溜まっている様子。その憂さ晴らしのために家計に響かない範囲で雑誌の付録バッグを買う…あり得そうです。
女としてもう頑張れなくなったため
もう女として頑張るのを放棄したのかな…と感じる時もよくあります。
若いころからスタイルがよく、羨ましいほどに肌も綺麗で、ぱっと見モデルのように見えることも多々あり、彼女もそれを意識していたのですが、今はちょっとファッションもメイクも髪のお手入れも手を抜いている感じが大いにします。
身近に愛用している人がいるため
職場に若い子が多く、その彼女たちの影響を受けているかもしれません。
もしくは年若い部下たちと話を合わせるために購入し、使っていることも考えられます。
使いたいから使う
力尽きて…一つ目の「本当に気に入っているため」との区別が自分でも分かりませんが、使いたいから使っているんだろうな、と考えることにしました!
要はバッグなんか使えればそれでいいのよ
結論、バッグなんか使えればそれでいいのよ、毎日、頑張って生きていることのほうが大切なのよ。
わたしも使うときはある
わたしも雑誌の付録を使うときはあります。
とはいえ、付録が目的の彼女とわたしが異なるのは付録目当てにムック本を買うことはなく、雑誌が目的でそこにたまたまついてきた付録を使う、という感覚でしょうか。
若いころはオフィスでのランチバッグとしても使っていた時期がありますね。現在では…パッと思い浮かぶのでは買い物時に使うエコバッグとインナーバッグです。
それ以外は基本的にメルカリに出品しており、適正価格であれば雑誌の付録は割と早く売り切れることにも驚きます。
結果、雑誌の付録だけを目当てにしている人が少なからずいることも理解していますが、なんだか今までピンっと来ていませんでした。
でも、この機会にわたしもなんか雑誌のバッグを購入して、使ってみようかな、と思いました。
そうすればちょっと見えてくるものがあるかもしれませんね…!
ざっと見たところ、これが気になる…今までの旅行バッグはちょっと気に入らなかったのでメルカリで売っちゃったのよね~(^^;
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ちなみに上記の彼女は以下の彼女でもあります。