本日、義父が手術をしました。
今回は「命にかかわる!」手術ということではなく、まぁ、なんていうか、「元気なうちにやってしまえ!」みたいな手術でした。ニュアンス分かります?
重病ではないけれど、手術を要する、という感じで伸ばし延ばしにしていたのをようやく決意をつけた感じです。
肝心の手術自体は2時間ほどで終わりました。無事に済みました。
手術の付き添い
そもそも、何故、手術に付き添いが必要なのか?
義母曰く、「いざというときにサインできる近親者が必要」とのこと。
なので、義母1人で事足りるのですが、70を超えた義母1人、待たせるのも辛かろう、と嫁であるわたしに付き添いの付き添い、という役目が巡り巡ってきました。
実は私、これが初めての付き添い・・・
父も大病を患い、大掛かりな手術をしたことがありますが、その時も付き添わなかったわたし。ドライな娘なんですorz
父が手術しているそこにわたしがいてもねー何もならないしーと思っているだけでした。
あ、もちろん、心配ですし、手術の成功を祈っています。
でも、付き添いって必要か?というドライな考え・・・それよりも手術前後に見舞いをするほうがいいじゃん!と。
で、手術の付き添いをやってみた
で、疲れました。
とにかく疲れました・・・病院にいるってだけで疲れるでしょ?それを朝の8時半頃から14時半頃までこもりっきりになるとマジで疲れる・・・昼ごはんもまともに食べず、ぼーっとしている辛さ。
義母とポツリポツリ会話をして気を紛らわせますが、お互いに疲れてきて、会話もなくなり、沈黙の世界。ま、義母と二人で沈黙でも私はあんまり気にならないのですが・・・
病院にいる事実、いつ手術が終わるか分からない辛さ(少し伸びましたorz)、また窓もテレビも何もない部屋に閉じ込められた閉塞感。ぐたーっときましたねー。
それだけに手術を終えた義父の顔をみた時ホッとしました。あ、これで帰れるーみたいな。涙
今回、付き添いをやってみて思ったこと
将来、わたしが入院とかしたとき、誰が付き添い梳かしてくれるんだろうなーと思いました。
子どもがいないとそのあたりが難しいですね・・・。
甥や姪を頼ることはまったく考えていません。というか、頼るだけ無駄だと思っています。我が身を振り返ってみると。
まぁ、その時は病院に相談する形になるんでしょうが、ある程度の年齢になったら弁護士にお願いするのもありなのかなぁ、と思いました。←そんな金あるのかどうか不明ですがorz
今後、付き添いを頼める人がいない人は増えていくでしょうね。
いろいろなことを考えた一日でした。
2018年追記、あれから両親ともに入院退院を繰り返し
この記事を書いてから、わたしの両親は、夫の両親、双方ともに入院、そして、退院が続きました。検査入院の付き添いをやり、余命宣告を受けたり、ととかく親の体調に振り回されたものです。
結果、思ったこと。
病院の付き添いは慣れます。手術や検査入院の付き添いもなれます。が、相も変わらず疲れることに変わりはありません。
わたしの場合、慣れたからといって、疲れないということにはならなそうですね・・・