主婦から派遣社員、リーマン・ショックは乗り越えたのに業績悪化で派遣切り。

コールセンターの女性

リーマン・ショックの頃、派遣社員はいちように怯えたもの。

そう、あの頃はニュースでさかんに「派遣切り」という言葉が取り上げられ、なんだか暗い世相だったわ。わたしはなんとか乗り越えました。しかし、4社目で会社の業績悪化に伴う「派遣切り」に遭遇するハメに。

いままでの派遣先で一番、気に入っていた派遣先 & 仕事だったので衝撃は大きかったです。

経済的打撃はもちろん、それ以上に心理的に落ち込んだような気が。自分を否定されたような感覚を味わいました。

スポンサーリンク

こんな仕事。

ざっと説明をしますと・・・

  • 業種:メーカー
  • 職種:OA事務
  • 内容:ヘルプデスク & HP更新 & サーバー管理 & データ入力
  • 残業:ゼロ
  • 仕事の指示をする人:おじさん
  • 同じ仕事をする人:ゼロ

仕事の内容は多岐にわたっておりますが、仕事そのものはぬるーく、穏やかで、ゆるいものでした。

求めるのは大人の女性。

今回の仕事は派遣会社からの紹介でした。派遣会社の営業が歯切れ悪く言うには・・・

「上司がちょっと面倒くさい人でね。いえ、いい人なんだけれど、面倒くさい人でね・・・」

と若い女の子には対応がまず無理だろうということで、アラフォーのわたしに持ち込まれました。「え、わたし若くないの?」と衝撃を受けたことは内緒です(T_T)←衝撃を受けるのが間違っているw

「そこそこ社会人経験があって、上司が何を言おうと柳のように受け流す事ができる人が望ましい」

とのことで顔合わせの場に。

そこで上司と対面しましたが、「ま、いけんじゃね?」と思って就労することに。時給もそこそこ良かったし、何よりも仕事がちょっと興味深かったのです(*^^*)

何も知らなくても意外と出来るもんだ。

社内ヘルプデスクでした。

わたしはとあるソフトの管理人 兼 ヘルプデスク 兼 メンテナンス。それに関連してサーバーの管理やらデータの入力、HPの作成・更新作業を。

ソフトは全社員が使うもの。

独特の社内システムでして、妙に凝っているというかなんというか独特の様式がありまして、どうにも使いにくい・・・で、使いこなせい人が多数発生中。それらの質問に対応する仕事をわたしがしておりました。「え、わたしも知らんよw」と思いながら。だって、そのソフトの存在を知ったのはその会社に入ってからですから(笑)

ま、わたしは管理者権限で万能の神であり、そのソフトに関して何でもできちゃうので、「ちょっと調べてみますねー」とかんとかで回しておりました。

それに付随してサーバーの管理などもやっていたのですが、これまたサーバーのことなんか何も知らないわたし。

そんなわたしができたことは「問題が発生 → 強制シャットダウン & 再起動 → ヨシ、復活した!」だけ(笑)。それ以外はすべてサーバーの管理会社におまかせ~という感じのぬるさ。余談ですが、このサーバー会社の担当営業がわたし好みのイケメンで、電話越しに胸キュンキュンしまくったこともいい思い出。ああ、今思い出しても、いい男だったわ~

ま、それはいいのですが、今書いたこれらの仕事をできるのが社内にわたしと上司しかいないってことが超問題でした。

その上司も大枠を把握しているものの、細かいところは分かっているようで分かっていない風情。となると・・・あ、ここで派遣社員ライフ2社目が頭のなかに・・・ヒョ~ → 主婦から派遣社員、グローバルな企業でグローバルな仕事にヘトヘト。

でも、意外と出来るもんです、何も知らなくても( ̄^ ̄) ドヤッ!

すべての責任がのしかかる。

そんなある日、上司が手術 & 入院することになり、すべての責任がわたしの背中に。

だって、そのソフトやサーバーやらHPとの連携の仕組みを把握しているのは、上司を除いたらわたしだけなんだもーん(*´ω`*)

なんだもーん

なんだ、も・・・ーん

そう、わたしだけ。

で、フロアのトップに呼びだされました。

「あいつが入院している間、くれぐれも休まないでくれ。遅刻・早退もダメ。有給はもってのほか」

と、勅命を直々に拝命しました。

ああ、背中にのしかかるあれやらこれやらが重たかった・・・「絶対に風邪をひくまい、絶対にしんどくならない、何があろうと出社する!」と己に言い聞かせ、根性で過ごしたものです。あ、特に問題はありませんでした(*´ω`*)

とはいえ、上司が1ヶ月ほどで復職した時、歓喜の雄叫びを!

背中にズドーンと伸し掛かっていたものが全て消えたような、爽快感を。ちょいアレな面倒くさい上司の背中に後光がさしていたことを覚えております。

それにしても、この仕事、社員がもう一人ぐらい把握しておくべきだよねーと思いましたわ。

社員の墓場。

が、わたしがいた部署はごった混ぜの部署。

で、社員の間でわたしの在籍していた部署は「墓場」と囁かれておりました。「窓際」という表現でもいいかしら?で、フロアにいる社員は概ね以下の基準で集められた様子。

  • 仕事は出来る。人間性に問題がある。
  • 人間性に問題はない。仕事が出来ない。

わたしの直属の上司は「仕事は出来る。人間性に問題がある」っぽい人でしたが、大方は「人間性に問題はない。仕事が出来ない」人でして・・・わたしのやっていることはさほど難しくはないのですが、理解できないようです。。。

でも、上司以外は本当にいい人の集まりですごく居心地のいいフロアでした。わたしが上司にギャフンとされると、皆でフォローしてくれるし(T_T)

仕事も基本的に一人職場っぽい雰囲気でマイペースにできる & 残業はしないでくれ方式だったので本当に楽でした!気に入っておりましたし、「ここでは出来るだけ長く働きたいなぁ」と思い描いていたものです。

でも、会社に忍び寄る業績悪化という波。

派遣社員は一斉に派遣の契約をしないことを告げられました。

社をあげ「派遣社員を切る」と。

派遣切り、覚悟はしていたけれど。

青ざめる女性リーマン・ショックの頃から、漠然と心のなかで覚悟を決めていたつもりです。

「派遣契約はいつ打ち切られるか分からない」

と。ええ、頭では理解していました。それが派遣社員なのだ、使い捨てのコマなのだ、と。それを理解した上で派遣社員としての気楽さをとったつもりでした。過酷だった正社員時代に戻りたくない、と。

でも、実際に派遣切りを宣言されるとこたえますね。

わたしの場合、幸いにも「この仕事を辞めたら、即路頭に迷う」ということはありませんでした。精神的にもそれほどこたえず、「あ、ここに来てこれか・・・」と悟りのような気持ちを抱いたつもりでした。

救いは派遣社員全員が一斉に切られたことでしょうか^^;派遣社員同士、ものすごく連携しあいましたわ・・・

でも、時間がたつにつれて少しずつ衝撃の波が襲いかかってきたような気がします。

「ああ、そうか・・・切られたんだな」

と。派遣された先がたまたま業績悪化しちゃったんだよね・・・とは割りきれませんでした。気に入っていた仕事だけに悲しかったもの。まだまだいろいろとやりたいことがあったのに、と。

何よりも周囲の目が辛かったです(T_T)社員の方々が腫れ物に触るように接してくるのが本当に辛かったっす。普通に接してくれればいいのに、と何度思ったことでしょうか。恐らく、「派遣社員が全員消えた=次は社員か!?」と怯えておられたのだと思いますが・・・それほどその会社の業績は悪化しておりましたのorz

とはいえ、会社を去る日が近づいてくるとウキウキしましたが^^;

ああ、わたしは自由だ!と。

もし、あなたが派遣切りにあったら?失業保険は?

まず、就業期間や保険加入期間に関する条件を確認しましょう。また、「会社都合」扱いになるか否か。

それには派遣会社の営業に確認するのが一番確実です。聞いた話では「会社都合」にならない派遣会社もあるようですので・・・

大手の派遣会社はまず間違いはないと思いますが、しっかりと確認を。「会社都合」か「自己都合」で失業手当の受け取り開始時期が異なってきます。これ、重要。

1.定年、自己都合、懲戒解雇等により離職した方(特定受給資格者以外の方)
離職の日以前2年間に、離職日からさかのぼって1ヶ月ごとに区切った期間に賃金の支払いの基礎となった日数が11日以上ある月が12ヶ月以上あり、かつ、雇用保険に加入していた期間が原則満12ヶ月以上あること。(離職票-2の9参照)

2.倒産、解雇等により離職を余儀なくされた方(特定受給資格者)
上記1の要件を満たすか、もしくは離職の日以前1年間に離職日からさかのぼって1ヶ月ごとに区切った期間に賃金の支払いの基礎となった日数が11日以上ある月が6か月以上あり、かつ、雇用保険に加入していた期間が原則満6ヶ月以上あること。(離職票-2の9参照)

失業保険を受給するには「雇用保険に加入して、6ヶ月以上勤務していた」と事実が必要となってきます。また、給料の満額が出ないとはいえ、毎月決まったお金が入るか入らないかではその後の生活に大きな違いがあります。

そして、派遣会社に次の仕事の紹介の見込みなどを確認しましょう。

担当営業や派遣会社との付き合いの長さにもよると思いますが、派遣切りにあったことを知っている派遣会社は割合すぐに次の仕事を紹介してくれる雰囲気です。

もしくはこれをきっかけに直接雇用の仕事を探すのもアリ、自営業になるのもアリ、家庭に入るのもアリ。

どの道を選ぶのもあなたの自由です。

わたし?わたしは専業主婦ライフに入り・・・の前にもう一社だけ派遣社員として働きました。この話はまた^^;

関連記事。

1社目:主婦から派遣社員、「これってパワハラ?」職場でDTPオペレーター兼庶務。 

2社目:主婦から派遣社員、グローバルな企業でグローバルな仕事にヘトヘト。 

3社目:主婦から派遣社員、キタコレ!3社目で理想の派遣社員ライフ。

4社目:主婦から派遣社員、リーマン・ショックは乗り越えたのに業績悪化で派遣切り。 

尚、現在は 在宅ワーカー です。

が、事業の補てんのために派遣社員にまた戻るかもしれません( ;∀;)

派遣といえばテンプスタッフ!カンタン無料登録!

登録する派遣会社は大手の方が福利厚生が絶対にいいですし、担当の営業さんとの関係もスムーズになります。テンプスタッフはわたしも利用していました♪

The following two tabs change content below.

ワタノユキ

奈良在住のアラフォー主婦。
マイペースに生きる主婦 & 在宅ワークの日々(since20141003)。理想と現実の狭間を永遠に彷徨い中。 詳細なプロフィールはこちらにて。 わたしらしく年齢を重ねる 大人の塗り絵ライフ もよろしく♡