前回、 挫折した手帳、使わなくなった手帳、失敗した手帳を紹介、もう手帳購入は迷わない(ハズ) で失敗した手帳を紹介しました。
今回は、逆にお気に入りの手帳を見つけて長く使い続けるコツを紹介したいと思います。
学生時代から20年以上手帳を使い続けて編み出した(?)、わたしなりの手帳を使い続けるコツです。
運命の、お気に入りの手帳を見つける方法
お気に入りの手帳を見つける方法。もはや運命と言ってもいい手帳を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?
個人的にはもういろいろと試して失敗するしかない!と思っています。失敗して、失敗して、その中からお気に入りの1冊を手にする、と。
ただ、ざっくりと分類はできますよね。
忙しいサラリーマン・OL・生活のログをとりたい | バーチカル手帳 |
---|---|
家族のスケジュールも把握したい | 家族のスケジュールも見える手帳 |
手帳を家計簿としても使いたい | 家計簿+手帳 |
実現させたい夢や希望がある・自己実現 | 夢かなえる系の手帳 |
イラストを書くのが大好き・かわいくデコレーション | 1日1ページ手帳 |
スケジュール管理だけしたい | マンスリーだけの手帳 |
まずはざっくりと自分にあうかもしれない手帳を使ってみて、あうあわないをジャッジしていく、と。
この繰り返しにより、自分にとっての運命の手帳に出会うきっかけになるのだろうと思います。
また、難しいところは必ずしもこの分類に当てはまるとは限らないこと。
案外、忙しいOLがスケジュールの管理と給与と貯蓄の管理をしたいときは家計簿と一体型の手帳を使うとしっくりとくる可能性もあります。
こういう事例は他にもありそう・・・!
忙しいサラリーマン・OL・生活のログをとりたい → ジブン手帳
バーチカルタイプのジブン手帳をオススメします。
家族のスケジュールも把握したい → ペイジェム手帳
家族のスケジュールも把握したい人は以下の手帳がお手頃価格で軽くてオススメ。
実際に3人の子どもを抱える友人が使っており、この手帳の良さを熱烈絶賛。
手帳を家計簿としても使いたい → クツワ 家族+家計簿付き手帳
家族のスケジュールの把握同時に家計簿も管理したい方には以下の手帳をオススメ。
実現させたい夢や希望がある・自己実現 → 逆算手帳
まず夢や希望を明確にして、その夢や希望、自己実現に向けてスケジューリング(逆算)する手帳。書くことが非常に明確になっています。
イラストを書くのが大好き・かわいくデコレーション → ほぼ日手帳
1日1ページ形式のほぼ日手帳。Instagram や Twitter でも大人気ですね。可愛くデコレーションしている人を多く見ることができますよ。
スケジュール管理だけしたい → コクヨのキャンパスダイアリー
安い、シンプル、軽い!マンスリーだけの手帳です。近所のホームセンターや文房具屋で購入できる可能性が高くなります。これはこれで目的が明確になり使いやすいです。
お気に入りの手帳を長く使い続ける2つのコツ
学生時代に初めて手帳を使い始めてから20年以上経ちました。
その20年の間にいろいろな手帳に手を出しては挫折してきました。
その中、1冊の手帳を1年間、使い続けるためには以下の2つのメンタルが必要なのかな、と思っています。
手帳に目的意識を持たせる
手帳に目的意識を持たせてください。
漠然と社会人だから手帳を使わなきゃ、スケジュール管理をしなきゃ、みんな使っているから、というあいまいな理由で使わないようにしてください。
その代わり、手帳に目的意識を持たせてください。
- 夢を実現させるために手帳を使いたい
- 年間100万円と貯蓄するために手帳を使いたい
- プロジェクトを管理し、成功させるために手帳を使いたい
- ダイエットをするために手帳を使いたい
- 部屋を掃除するために手帳を使いたい
- 家族みんなを幸せにするために手帳を使いたい
目的は何でもいいのです。できるだけ前向きで幸せになれることであれば、なんでもいいのです。その目的意識を持つだけで手帳に向き合う意識などが変わってきます。
手帳に向き合う意識が明確になり、より積極的に手帳に向き合うことができるようになりますよ。
手帳タイムを楽しむ時間を持つ
手帳が続かない理由はいろいろとあろうかと思います。
空白ページが続いてもう向きあいたくない。忙しすぎて手帳に時間をさけない。手帳をなくした。手帳に書いても意味がない。そんな気分じゃない。
いろいろとありますが、ひとまずそんな理由はすべて放り捨てましょう。
続かないときは続かないんです。
と割り切りましょう。そう、手帳に対して、いくらしっかりとした目的意識をもっても続かないんです。
わたしも正社員で月の残業時間100時間を超える生活をしていた時の手帳はグダグダでした。スケジュール管理をする必要はありましたので、そのためだけに使っていました。が、スケジュールがない日は真っ白、ということもよくありました。
それでも、生活は回るのです。
そして、また仕事や生活が落ち着いたら手帳に戻ればいいだけの話です。
それが手帳を楽しんで長く続けるコツだと思っています。手帳はあなたの人生のすべてではありません。人生の片隅に手帳があるのです。
書きたいときに書きたいこと、必要なことを書けばいいだけ・・・!そして、書きたくない時は書かなければいいだけ。
その書かない期間が3日か一週間か半年か、はたまた1年以上にわたるものか。それは本人にしか分かりません。でも、それはそれでいいと思うのです。あなたにとって手帳は必要でないだけの話なんです。
そして、また必要になったら手帳を使えばいいのです。
わたしのお気に入りの手帳 スタッフダイアリー & ジブン手帳
学生時代は手帳に特にこだわりもなく、いろいろと手を出してはポイっとしていました。
が、就職後真剣にスケジュールをたてることを考えるように。
特に20代半ばの転職後は時間の配分を真剣に考える必要があり、結果、わたしが長く使っていたのはアフタヌーンティーのスタッフダイアリーでした。
アフタヌーンティーのスタッフダイアリー 取引先や外部スタッフとのスケジュールや締め切り管理
転職後は目が回るように仕事が忙しく、かつ締め切りが次から次へと襲い掛かってくる職場でした。休日出勤も普通にある職場でした。
また、複数の外部スタッフの管理や取引先とのスケジュール調整にも胃をキリキリさせられ、振り回された記憶があります。
同時に当時の彼氏や友人との約束などが入り乱れ、本当に忙しい日々でした。ある意味、生活が充実していたといえるのかもしれませんが、目の回るのような忙しさだったことは間違いありません。
なので、スタッフダイアリーはもっぱら仕事のスケジュール管理と打ち合わせのメモとして使っていました。
尚、スタッフダイアリーのウィークリーは左側で週間スケジュールの管理、右側がメモ欄。わたしはa5サイズをこよなく愛用していました。
しかし、結婚後、ライフスタイルが変わり、アフタヌーンティーのスタッフダイアリーを持て余すように。また、アフタヌーンティーの手帳を見て買うことができなくなったことも大きかったですね。
そして、手帳探しの旅に出かけ、迷走しました。
そのころの失敗と挫折の記録が 挫折した手帳、使わなくなった手帳、失敗した手帳を紹介、もう手帳購入は迷わない(ハズ) ですね。
まぁ、数々の失敗を重ねてジブン手帳に巡り合い、再び、落ち着きました。手帳は同じ手帳を長く使えば使うほどしっくりと馴染んできます。
ジブン手帳 気に入っているところは?
というわけで、現在はジブン手帳。
ジブン手帳に関してはいろいろと書いていますので、ここではジブン手帳の気に入っているところをさらりと紹介。
- バーチカルタイプであること
- 書くことが明白、でも、発想を飛ばして自由に使える
- 用いられている色や線が薄いこと(邪魔にならない)
- 紙質が悪くない(でも、良くもない。裏映りがある)
個人的に一番気に入っているのはバーチカルタイプ & 色や線が薄いことですね。
手帳によってはマンスリーやウィークリーページの線や日付の文字が濃いものがありますよね?昔の壁掛けカレンダーみたいなタイプの。個人的には壁掛けにはあれぐらいはっきりとしたものがいいと思うのですが、手帳にそれはNO!
薄くて繊細な作りでありながら、手帳として明白な役割を持たせているところが好きです。
わたしはジブン手帳を生活を整えるためのスケジュール管理とログの管理、そして、家計簿 & 貯蓄簿と割り切って使っています。
そして、手帳は使わない日もありますが、また気分が乗ったら使います・・・!
それでいいかな、と割り切っています。