昨日、 「買わない習慣」を身に付けて、お金を使わないことを意識する と書きました。
その時に以下のようなことを書きました。
つまり、そういうことです。
現在、わたしは週に1日以上、ネットで買い物をしているのです。宅配食材も含めると相当な回数、ネットで買い物をしている自覚があります。
毎日、毎日、我が家に宅配会社が!とまでは言いませんが、2~3日置きに宅配会社の人と顔を合わせているかもしれません。
それをやめる、いずれは奇跡的にスパッとやめる日も来るかもしれませんが、今は回数を減らすことをとにかく意識したいです。
わたしがネットショッピングで衝動買いしてしまうもの
そもそも、わたしは何をどこで買ってしまうのか?
わたしが衝動買いする場所は主に2か所です。
- Amazon
- 楽天市場
以上です。この2大総合ショッピングサイトにやられてしまっています。もう少し詳細に見ていきますと・・・
- Amazon 本・コスメ・靴
- 楽天市場 洋服・バッグ
が多いですね。
最近はメルカリも追加できるかもしれません。
が、メルカリは目が覚めるのも早く、現在は1万円が貯まったらすぐに口座に振り込むことを意識して、メルカリで無意識にモノを買うことを防いでいます(メルカリでは売上金でしか買わない、と決めています)。
そう、メルカリを使い始めたのは比較的最近。自分の中で買い物とお金に対する考えがある程度、明確になってから使い始めました。
でも、Amazonと楽天市場はわたしの中にルールがない頃、というか意識しないままに使い始めました。かれこれ10年以上も前の話です。そして、そのまま今まで走ってしまったような気がします。
結局、ルール無き買い物はわたしに無制限の買い物を許してしまいました。
そして、翌月、クレジットカードの支払いに途方に暮れるのです。一時的にこのままでは駄目だ!と節約をしてみるものの、それが続かず、また買い物に戻ってしまう日常。
つまり、「このままでは駄目だ」という意識で押さえつけるだけでは何も解消されないことを学びました。
そう、Amazonや楽天市場での買い物にも明確なルールが必要だ、と。
何故、衝動的にネットショッピングをするのか?ダラダラネットサーフィンが最たる原因
わたしは昔から買い物が好きでした。
独身時代は大阪で働き、仕事帰りに繁華街で憂さ晴らしに洋服や小物、雑誌を買う、整体やエステに行くのが常でした。金額は大きく変わったけれど、ストレス発散のためのちょこちょこ買い習慣が今に根強くつながっているような気がします。
仕事帰りのウィンドウショッピングが、仕事の合間の息抜きのネットサーフィンに代わりました。
インターネット上には数多くの魅力的な商品が存在しており、気軽に「いいな」と思ったものをクレジットカードで買えてしまいます。
「たまには息抜きも必要よ、それにこれは決して高いものじゃないから」
と自分に言い訳して、主人に内緒で買い物をしてしまう怖さ。高いものではなくても、積み重なると何万円にもなるのよ!とクレジットカードの明細を見て何度「ぎゃー」と叫んだことでしょうか。
欲しいと思う気持ちを押さえつけるのは辛い、欲しいと思わせない環境をつくる
一度「欲しい」と思った気持ちを押さえつけるのは辛いものがあります。そして、燃え上がった気持ちのまま、突っ走る傾向がわたしの中にあります。
そこで、欲しいと思わせない環境を作ることを意識しようと思いました。
わたしのネットショッピングの最たる原因はダラダラネットサーフィンです。そして、スマートフォンでサクッと買える環境も整っています。
スマホでのダラダラネットサーフィンをやめようと、【 android 】カバーアート UBhind: No.1のモバイルライフトラッカー/中毒マネージャー を使うことにしました。1日に2時間以上スマートフォンを使うとロックが掛かるよう設定。
必要な情報を必要な時だけに見るように心がけたいものです。そして、欲しい、という気持ちが湧き起こらないようにしたいものです。
まずは、ネットショッピングは1週間に1日で済ませる
今まではネットサーフィンで欲しいものがあれば、すぐに買い物をしていました。寝かせても1日。
それを1週間に1日の買い物に抑えます。
それまでに買うべきもの、買いたいものをリストアップします。リストアップして、寝かせます。そして、本当に必要ならばその1日に買いたいと思います。
そのリストも少し工夫をしてみます。
リストアップで買わない理由を探す
リストアップと同時に「買う理由」と「買わない理由」を記載します。
例えば以下の要領で。
リスト | 買う理由 | 買わない理由 |
---|---|---|
ルートートのバッグ | 買い物バッグを処分したから | 少し不満があるが、代用できるものがある |
財布 | 今の財布が使いにくいから | まだまだ十分使える |
書籍『腰痛を治す教科書』 | 腰痛に向き合いたい | ネットの情報で事足りる |
一目ぼれしたサボテン | 部屋のインテリアにしたい | 無くても困らない |
ティーインフューザー | 安かったから | 無くても困らない |
この5つはいずれも最近、わたしが実際に購入したものです。
こうやってリスト化すると、本当に「何故、買ったのか」と今にしてトホホな気分です。
このトホホな気分を味わう頻度をできるだけ減らすために、買い物のリストを習慣化づけることを意識したいと思います。まぁ、実際にはルートートのバッグと財布は購入して良かったです。
今までもリスト化していましたが、それは買うためのリストでした。わたしが買うと決めたものをリスト化して把握しているだけでした。
今後は買うためのリストではなく、買わない理由を探すリストにしていきます。
ポイント
× 買うリスト → 〇 買わない理由を探すリスト
この買わない理由を書いていると、理性的なわたしが出てきます。が、欲望は理性を凌駕しそうになりますが、
クレジットカードを使わない、という話もよく聞くが、わたしは使う
ネットショッピングをやめるには「魔法のカードであるクレジットカードを使わない!クレジットカードの登録をやめ、現金払いに徹底する」という話をよく聞きますね。
実際にわたしの母や知人などもそれを徹底してネット通販での買いすぎを防いでいます。過去の自分を思い出しても、財布から実際にお金が消える、というインパクトは大きく、節約につながるという話は大いに理解できます。
でも、わたしはクレジットカードはそのまま使います。
クレジットカードを使って支払う恩恵を大きく感じていますので、このままクレジットカードで支払い続けます。
そして、わたしはクレジットカードでの支払いをコントロールする方向性で向き合います。これができるとわたしにとって大きな自信に繋がるでしょう。それはわたしにとって非常に重要なことです。
これを機会にネットショッピングを見直し、クレジットカード払いを整理し、わたしは自分をコントロールしていく道を確立させます。
そして、いずれ、クレジットカードを使わない方がわたしにとってはメリットが大きい、ということに気づくことがあれば、クレジットカードとの付き合い方も考え直します。
が、今はクレジットカードを使い続けます。
今すぐにクレジットカードでの支払いをやめた方がいい人
しかし、もし、あなたが以下の状況に当てはまるならクレジットカードの支払いは今すぐにやめたほうがいいでしょう。
- 収入以上の買い物をしてしまう。
- クレジットカードの請求に対して翌月の支払いができないためにキャッシングを考えている。
- 定期を解約しなければならない。
- すでにリボ払いに切り替えている。
- 3か月分の生活資金が貯蓄できていない。
- 銀行のカードローンに手を出している。
と非常に逼迫した状況に追い込まれているならば、クレジットカードの支払いは今すぐに止めるべきでしょう。
クレジットカードを使っての買い物が許される状況ではありません。
あなたがすべきことは今すぐに支出を減らし、返すべきものは返し、貯蓄を少しでも増やすことです。そのための方策を考えるレベルにあります。
最終的には、買うべきものをすべてリスト化し、買うべき日を決める
家が狭い関係もありますが、ストックをするのは好きではありません。
近所に薬局、スーパー、ホームセンターがあり、かつネットショッピングに慣れているわたしは割といつでもモノを容易く手に入れることができ、ロスを減らすためにも「無くなったらモノを買う」ことを意識していました。
これの良いところはいつでも家がすっきりとすること、悪いことはついで買いが発生する場合があること。ネットショッピングの場合でしたら、送料対策を考えるとその傾向がより強く、わたしの衝動買いに結び付いていました。
でも、これからはその考えを改めていきたいと思います。
最終的にはすべての日用品はひと月に一度、買うべき日を決め、その日にストックが切れかかっているものを買うことを徹底していきたいと思います。
例えば、近所の薬局ならばポイントアップされる日か10%割引のある日にまとめて買う、楽天市場ならばスーパーセールやポイントアップの日に買う、などの意識を徹底する、と。
その際の購入漏れをなくすために Microsoft の OneNote にすべてリスト化しました。
パソコンで入力をして、スマートフォンでチェックできるのがいいですね。もちろん、Evernote でも十分事足りると思いますし、 ToDo アプリでも大丈夫です。
これから、買うものはすべてリスト化することを意識し、買う回数を厳選していくことを意識したいと思います。
そして、衝動買いのネットショッピングにさようなら、と。
わたしはわたしをコントロールする。
ポイント
無くなったから買うのではない。あらかじめ最適な日に購入しておく。