地球温暖化対策を考えていく中、ゴミを減らすことを意識したいと思います。
その中の一つとして、ラップを使わない生活を追求したいと思うのですが、ラップを使わない生活は可能なのでしょうか?
実際のところ、わたしは基本的にはラップを使いません。が、どうしても、というシーンがあり、その時にはラップを使う場面がありますが、ほかのもので代用できないのか考えてみたいと思います。
サランラップを使うのはどんな時?
まず、我が家でサランラップを使うシチュエーションとして考えられる時は以下のようなシーン。
- おかずが中途半端に残った時
- 残り物のおかずやご飯を温める時
- じゃが芋やニンジンをサラダ用に調理する時
- チキンラーメンを作る時
- スイカやマッカ、カボチャを切った時
- 魚や肉などを冷凍保存をする時
です。
つまり、このシーンで使うラップに代用できるものが見つかれば、安心してラップを使わない生活に入れるということ。
ラップの代わりは基本的にイワキのガラス製タッパーでほぼ対応可能
おかずが中途半端に残った時や残り物のおかずやご飯を温める時、わたしはほとんどイワキのガラス製タッパーを使います。
このガラスのタッパーは耐熱はもちろん、冷蔵保管にも対応しています。
- 電子レンジで食品を温めるとき
- 冷蔵庫に食品を収納するとき
この2つのシーンで重宝します。
おかずの余りが出た時には必ず、このイワキのタッパーに移し替えて冷蔵庫に保管します。そして、次に食べるときは冷蔵庫に入れた容器のまま、電子レンジで温めて、食卓へ並べます。イワキのタッパーはガラス製ですので食卓に並べても遜色はありません。
すなわち・・・
おかずが残る ⇒ イワキのタッパーに移し替える ⇒ 冷蔵庫に保管 ⇒ そのまま電子レンジで温める
ということですね。
そもそも、私はそんなにテーブルセッティングにこだわるほうではありませんので(^^;
また、イワキの容器はガラス製ということもあり、中身が見えることも重宝しています。冷蔵庫に保管したときに一目で何かがわかるのが助かるんですよね。
ジップロックも所有していますが、我が家でメインのタッパーといえば、このイワキのガラス製のタッパーですね。
iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 保存容器 システムセット・ミニ パック&レンジ グリーン PS-PRN-4G2
電子レンジ調理の時はシャルルビアンサンのシリコンスチーマーを活用
また、ジャガイモやニンジンを温める、お弁当のウィンナーを温める、豚まんを温める、蒸し料理を作るときなどはシリコンスチーマーを活用させています。また、冷やご飯を温めるときにも使います。
シリコンスチーマーは一時期、流行りましたね。
我が家にあるシリコンスチーマーはシャルルビアンサンのもの。日本製です。
CHARLES VIANCIN PARIS シリコンスチーマー エスカルゴ L オレンジパンプキン CVJ202L/OP
2010年に購入していますから、かれこれ8年近く愛用しています。
シリコンスチーマーは思っていたよりも丈夫で壊れることなく長持ちし、現在も重宝しています。
また、その素材ゆえにぐにゃぐにゃとして洗いにくいというネックもありますが、シャルルビアンサンのシリコンスチーマーは汚れ落ちが非常に素晴らしく、洗いやすいことも気に入っています。
シリコンスチーマーは1個あると便利です。
何度も洗って使える「シリコンラップ」や「ふたしてね」の活用
写真のようなシリコンラップを使っていた時期もありました。
これは洗って何度も使うことができるラップになります。ただ、わたしが使っていたシリコンラップは耐久性が弱く、1年もしないうちに破れてしまい、費用対効果が甚だ怪しいものがありました。
今はもっと良くなっているのかもしれませんが、市販ののサランラップなどと比較してもシリコンラップは決してお安くないだけに購入に二の足を踏んでしまいます。
また、シリコンラップは洗いにくく、かつ、乾かすのにひと手間いるのもネックでした。
問題はスイカやカボチャ、キャベツを切った後の保管と断面、そして、冷凍保存の時は?
現在、どうしてもラップを使っているのはこの二つになります。
- スイカやマッカ、カボチャを切った時
- 魚や肉などを冷凍保存をする時
この場面ではどうしてもサランラップを使ってしまいます。
スイカやカボチャ、キャベツを切った後の保管と断面
我が家は田舎暮らしです。双方の両親が畑をしており、野菜を多く頂きます。
今でしたらキュウリやトマト、ピーマン、おくら、スイカ、マッカ、かぼちゃなどでしょうか。また、季節が変わればキャベツや大根、白菜なども頂きます。
困るのはスイカやマッカ、かぼちゃ、キャベツ、白菜などでしょうか。
夫婦二人暮らしの我が家では一度に消費できず、必ず切った残りが出てきます。例えば、スイカを半分頂くと、もう半分は冷蔵庫に収納する必要があります。そういった際にわたしはサランラップを使って、スイカの断面を覆います。
野菜や果物によっては切っても新聞紙やビニール袋で代用できるものもありますが、スイカやマッカなどはラップ以外に考えられません。以前、シリコンラップを使っていた時ですら、これらはサランラップで巻いていました。
わたしにマメさがあれば、すべてを小さくカットしてしまう、もしくは何らかの下ごしらえを済ませ、イワキのタッパーに入れて保存、という手段もあろうかと思います。
が、わたしには出来ませんでした。やりたくありませんでした。
スイカは小さく細かくさいころ上に切って冷蔵庫に保管し、食べたい時に取り出してフォークで食べる・・・それはわたしの流儀じゃないのです。田舎育ちのわたしからすると、そんな食べ方でスイカのうまさが分かるか―!と叫びたくなるのです。
スイカはやはり、扇形か半月状に切ってかぶりつきたいのです・・・そのためには半分に切ったスイカは半分に切ったまま冷蔵庫に保管する必要があるのです!
魚や肉などの冷凍保存
余りまとめ買いはしない方ですが、たまに特売で購入した魚や肉を冷凍保存する時があります。
そんな時は絶対に素材をラップで包んで、ジップロックに放り込んで冷凍保存をします。それ以外の保存方法は知らないですね。何故か開き直り。
これに関しては出来るだけまとめ買いをしない、そして、冷凍保存をしないで済むようにしていくことを意識し、ラップが必要な時は使う、というスタンスで行きたいと思います。
結論、タッパーとシリコンスチーマーがあれば大概はなんとかなるが、ラップも使う
今まで通り、ラップが必要な場面では、イワキのガラス製タッパーとシリコンスチーマーをフルに活用させていきます。
そして、どうしても納得のいく代用が見つからない場合は適宜、ラップを使っていこうと思います。でも、今まで以上に大切に使っていこうと思います。
また、ラップに限らず台所で出るごみを減らすことを意識していきたいものですね。それが結果として、地球温暖化の進行を少しでも遅らせることができると信じたいものです。
イワキノタッパー>>Amazonでイワキのガラス製タッパーを見る
シリコンスチーマー>>Amazonでシリコンスチーマーを見る