2015年は洋服を買わない1年。そして、現在も「洋服を買わない」を実践しています。
こんなに洋服を買わない期間があるのはわたしには珍しいかも、という。
ええ、お恥ずかしいお話、シンプルライフを目指しながらも欲望と見栄に負けてワンシーズンごとに何らかの洋服を購入していました。それがわたしの常でした。
そんなわたしですが、冬を乗り越え、春も何とか洋服を買わないで乗り越えそうな今、ふっと思いました。
「1年間、洋服は買わなくても何とかなる」と。
クローゼットに存在する洋服たち。
わたしのクローゼットにはまだまだ洋服が揺れています。これらの洋服をキチンと使い切ったうえで、欲しいものをもう一度きちんと考えようと。
それは今年中に出せない答えかもしれない。
そう、来年もまたファッションアイテムを購入しないを実践しているかもしれません。
でも、それでいいのかも。欲望と見栄から欲求する洋服ではなく、生活に必要な洋服を手に入れるようとするためにはそれぐらいの試練が必要なのかも!?と。
考えてみると、大人になってから欲しい洋服を常に手に入れてきたんだよなー。それを考えると1年や2年、欲望と見栄、気分転換のための洋服の購入をやめることは悪いことじゃないよね、と。
妙に冷静にそう考えているわたしがいたりします。
もちろん、欲しい洋服はある。数多くある。
ええ、妄想ショッピングにてツラツラと書いております。
わたしの日常 妄想ショッピング
ステンカラーのコートも白いデニムレギンスパンツも欲しい。春らしく、夏らしく、軽やかに羽織りたい、と。
それを購入して、さっそうと街を歩くわたしの姿ばかりが妄想の中に浮かんでは消え、消えては浮かぶを繰り返しています。なんでしょうね、この欲しい!このアイテムを手に入れたら、わたしは幸せになる!もっと行動的になる!という訳の分からん思い込みは。
でも、ちょっと待って。
今まで洋服を手に入れただけで・・・
本当に幸せになったのだろうか?
行動的になったのだろうか?
違う、洋服を手に入れただけではダメなんだよね。洋服を購入する口実にしていただけだよね。洋服を購入した瞬間の高揚感にお金を払っていたんだよね、と。
気づいてはいたけれど、その事実を見て見ぬふりをしていたことを痛感。
リサイクルショップの査定がもたらすリアルな現実。
先日、冬物の洋服とバッグをリサイクルショップに持ち込みました。数にして30点ぐらいかな。
で、査定結果は300円ちょいで笑ってしまいました。洋服やバッグに掛けた金額を思うと本当にアホらしい金額です。
実に乱暴な計算をすると・・・
1点3,000円×30枚=90,000円 → 300円
なんてアホらしい暴落だろうか!
マイナスにならなかっただけ良かったと思うべき?
実際にはもう少しお金が掛かっていると思いますが、店員さんが提示した金額にもうアホらしくて笑っちゃいました。すみません、その節は。「ええーもう少し何とかならへんのー」と言ってしまいまして(;´・ω・)
それにしても、リサイクルショップに売りに出した洋服の何に執着していたのだろうか、と今更ながらに「なんだかぁ~」とシミジミ。
でも、一方で洋服が家から消え、スッキリとしたのも事実。
その気持ちを抱えたまま、次は春服の厳選、そして、夏服を減らしていこうと思います。
捨てる速度は少しずつ進んでいる気がします。たとえ、亀の歩みだとしても、少しずつ、少しずつ減らしていくことで心の中に巣くっているオモリを捨てている気になります。
2015年は洋服を見直す1年。
アラフォーともなれば、それなりに洋服を持っています。
それらの洋服を減らしたうえで本当にわたしに必要な洋服を考えていこうと思います。減らしたつもりなんだけれど、それでもまだまだ出てくる洋服たちになんだか笑ったり、愛おしく思ったり、泣けたりします。
その気持ちを忘れないようにしたい、と思います。
そして、洋服などのファッションアイテムを買わないとお金が減る速度がちょこっと落ち着くことが嬉しいかな♡
わたしの理想とするシンプルライフは「少数精鋭のものに囲まれてお金を貯めたいー」という欲望と直結しているので、洋服を買わない=お金が貯まるよ!という言い聞かせが非常に有効的だったりします。
それでいいと思います!
頑張ってお金を貯めるぞー。