以前から気になっていた「おにみみコーラ」を購入しました。
江戸時代の町並みが残る橿原市今井町の老舗製薬会社が、2020年秋に販売を開始した「おにみみコーラ」。
薬剤師が作る、奈良発のクラフトコーラです。
今井町はわたしの祖母の実家がある場所であり、子どもの頃に訪れた記憶があります。何度訪問しても迷路のような街並みに迷ったものです。
おにみみコーラ
橿原市今井町で100年以上続く製薬会社「端壮薬品工業」は、20年秋から「おにみみコーラ」を販売。5代目で薬剤師の中村康之也(やすのり)さん(48)が作る体に優しいシロップだ。商品名は同社の風邪薬「おにみみ」に由来する。
シナモンやジンジャーなど13種類のスパイスやハーブをブレンドし、冬は風邪対策にビタミンCが豊富なローズヒップを入れるなど、季節ごとに数種類を入れ替えている。春は花粉症、夏は夏バテを意識した調合に。甘さがあるため、子どもからお年寄りまで飲みやすいと評判だ。
出典:https://mainichi.jp/articles/20210524/k00/00m/020/171000c
大阪府にある薬食さふらん堂( @yksk_saffrondo )で買うこともできるようですが(飲めるのかも?)、基本的に販売場所は奈良県今井町になります。
おにみみコーラ公式サイト・場所
公式サイトhttps://onimimicola.jimdofree.com/ ※注文も可能
実際に行ってみた、おにみみコーラの製造工場、端壮薬品工業株式会社
近鉄大和八木駅西口下車後、徒歩10分ほどのところにおにみみコーラの製造元があります。
なお、その隣に豆腐屋と豆腐やあげ、豆乳が販売されている自販機があります。
たどり着きさえすれば、見逃すことはないと思います。
ちょっと…どころかかなり入りにくかったですが、入ってすぐ右手で販売されています。
「おにみみコーラ1本ください」というと慣れているのか、簡単な説明とともにビニール袋に入れられたおにみみコーラをもらうことができました。
この1本(@1,058円)でコーラが6-7回楽しめるそう。
実際に飲んでみた「…コ、コーラ?」
真っ黒いおにみみコーラの原液。
なるほど、見た目はコーラっぽいと感じました。さて、実際に飲んでみると…?
春のコーラの中身
基本は上記、そして、そこへ以下の漢方薬を入れているようですね。
季節ごとに調合が変わる、とのことで、今回は春のコーラでした。次は夏のコーラになるのかな?また買いに行ってみたいと思います。
匂いは漢方薬
真っ黒い液体。匂いは漢方薬の香りです。
味は黒砂糖っぽい味
炭酸水と混ぜて飲んでみました。
味は「…コ、コーラ?」と。
つまり、コーラというよりもちょっとジンジャーエールっぽい味と甘みがものすごくありました。個人的にはものすごく砂糖の甘みを感じました。一方、夫はジンジャーの風味を強く感じた、とのこと。
正直なところ、不味くはないけれど、おいしくもないかなぁ~という感じですね(汗)
コロナ禍により、地元の奈良県を見つめる
このおにみみコーラは普段なら買わなかっただろうな、と感じています。
でも、コロナ禍の今、県外への移動を自粛する中、奈良の地元をよく観察して見るようになりました。視点が今まで外を向いていたのが内側に戻ってきたような気がします。
それがいいのか悪いのかはわかりませんが、おにみみコーラを飲みながらいろいろと考えました。
おにみみコーラ公式サイト・場所
公式サイトhttps://onimimicola.jimdofree.com/ ※注文も可能