『離婚してもいいですか?翔子の場合』雑誌レタスクラブの付録、ネタバレあり感想

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離婚してもいいですか?翔子の場合_レタスクラブ

結婚をすれば人生がバラ色。

そんなことはない、ということを世の主婦の皆様はかみしめておられるのではないでしょうか。個人的に結婚して10年経った今思うことは「結婚する前こそがバラ色」だったということ。

自分が選んだ愛する人と納得して結婚をしたはずなのに、モヤモヤしてしまうわたしは何なのだろうか?でも、こんなモヤモヤ誰にも言えない。誰も理解してくれない。わたしは何故、モヤモヤしてしまうのだろう。

わたしの場合、主人と「離婚をしたい」とまで思うことはなかなかありませんが、結婚生活の中においてモヤモヤ、イライラ、葛藤などはふとした瞬間に沸いてきます。

そんな時に目にした『離婚してもいいですか?翔子の場合』。

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野原広子著『離婚してもいいですか?翔子の場合』

離婚してもいいですか?翔子の場合

出典:http://www.comic-essay.com/episode/130

レタスクラブで連載されていた『離婚してもいいですか?翔子の場合』。

コミックエッセイで1話~5話 まで読めます。大まかなあらすじは以下。

どこにでもある普通の家庭の平凡な主婦、翔子。
子どもにも健康にも恵まれ、何一つ不自由はないはずなのに、夫の心内言葉や態度にじわじわと追い詰められていく・・・
離婚したいと思わない日は一日としてないけれど、貯金も仕事もない身で二人の子供を育てる自信はなく、ぼんやりとした日々を過ごすばかり。
自分の心を改めて見つめ直し、精神的自立のために「仕事をする」ことを夫に宣言したのだが・・・?

レタスクラブの付録に掲載されているのは上記の続きからになります。

また、国内最大級の総合電子書籍ストア、BookLive! (ブックライブ) でも会員登録無しでサンプルが読めますし、購入もできます。

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また、楽天Koboでも電子書籍版が購入できます。

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※注意、以下、ネタバレがあります。ネタバレが嫌な方はここで回避してください。

レタスクラブ『離婚してもいいですか?翔子の場合』ネタバレありあらすじ

離婚してもいいですか?_レタスクラブ

購入後、雑誌のレタスクラブよりも漫画『離婚してもいいですか?翔子の場合』を手にしました。ごめんなさい、レタスクラブさん。

さて、付録の漫画は コミックエッセイで1話~5話 の続きからはじまります。まず、ざっくりとあらすじを紹介します。

介護の仕事を見つけた翔子は外で働きだす。働く中で自分の不甲斐なさに落ち込んだり、人間関係に悩んだり、仕事に理解のない夫にイライラしたり、パート収入の少なさに落ち込んだりしながらも翔子は自立のために資格を取る決意をする。

そして、同時に自分の親との関係もクローズアップされ、自分は感情を殺して笑顔でニコニコして円満に回るようにしていたんだ、と気づく。また、周囲の優しい夫、出来た夫を羨ましく思う。そんな中、夫に浮気疑惑が。翔子は子どもを連れて家を飛び出し、弟の家へ乗り込む。

家に一人残された夫。夫は妻の存在を改めて考え直す。

翔子は夫に離婚を突き付けるが、夫は離婚したくない、という。翔子と夫が出した結論は・・・?

離婚してもいいですか?_レタスクラブ

大きく見ると二つのストーリーがあります。

  • 夫と翔子
  • 両親と翔子

この二つの関係の中にあるストレスを翔子はもろに受け止めてしまっています。

夫のひと言ひと言を笑顔で受け止めながらも、心の中で怒りと不満、うっぷんをためる日々。でも、考えてみればわたしは幼い頃からそうだった、と気づく翔子。

父のひと言にビクビクし、そんな父に対して常に笑顔でその場を乗り切ろうとした母。その母と同じことをわたしは夫にしている、と。

「わたし、言いたいことは全ていう!」とばかりにお話の後半に向けて翔子は両親や夫に対して自らの言葉をぶつけていきます。

すると相手は思いもよらない反応を返してきます。

そこで翔子は自分が言いたいことを言ってもいいんだ、と気づき始めます。わたしには私の意見がある、その意見を言ってもいいのだ、と。もう夫のひと言ひと言に落ち込まなくていいんだ、と翔子は受け止めます。

それでも翔子の離婚の意志は強く、「あ、旦那さん、だいぶ反省しているようやけれど、翔子はやはり離婚なのだろうか?」と途中まで思いました。

シーンが変わると・・・

家を飛び出したはずの翔子が家へ戻り、夫と共に生活をしています。

その理由が現実的で、極めて生活的で笑いました。

介護の仕事をし、資格をとり、正社員になるぞ!といきこんだ先、「正社員は夜勤があるのよ」と告げられた翔子。離婚して子どもを育てながら夜勤の仕事はできない、と気づき、結局は夫と一緒の生活へ戻った、と。

名言、「だいたい愛なんてものはそう長く続かないものらしい」

イメージ画像

心が傷ついていた頃、疲れていた頃、翔子にとって周囲のすべてが光り輝く、羨ましい物でした。

自分にないものを持っている。周囲の人たちはみんな幸せそうだ。なのに、わたしはどうして・・・でも、そんなこと言えない。わたしも周囲に幸せに見えるようにしておかなきゃ、と葛藤する翔子がいました。

でも、結局、周囲が幸せかどうかは分からない。憧れた青い鳥は本当に青い鳥なのかも分からない、と気づき、翔子の心は少し軽くなっています。

そして、「だいたい愛なんてものはそう長く続かないものらしい」と悟りを開きます(汗)。

「夫への愛は今も不在だけれどそれなりに平和にやっていけてるし、ならばこれはこれで幸せなのかも」「だけどここに愛があったらもっと幸せなんだろうな」

そのくだりを読んだ時に、わたしはそれが結婚生活なのかな、と思いました。

永遠の愛はロマンティックだけれど、それよりも夫婦の間に夫婦の関係性があり、そこに培った感情があるのだろう、と。それは厳密な意味での愛ではないのかもしれないけれど、愛に代わるだけの存在なのだろう、と。

例えば、わたしにとって夫はパートナーであると同時に同志という感覚。

一緒に生活を築き上げていく存在、という感じ。

そして、わたしの中に夫への愛が少なからずまだある、と信じていたいし、信じています。そうでないと一緒に生活していけない・・・!夫のために料理を作れない・・・!洗濯もできない・・・!掃除もできなーい!

そういうことを改めて気づかせてくれたような気がします。

「離婚したいと思うことはあるけれど・・・」主婦のザワザワとした感情を分かりやすく捉えた作品

イメージ画像_手をつなぐ男女

この作品はドラマティックなことは何一つ起こりません。

夫にも決定的に悪いところはありません。離婚の決定打はどこにも見当たりません。

でも、ふとした瞬間に離婚を考える。そういう瞬間って主婦ならば誰しも抱えているのだろうな、と思わせてくれた作品でした。

笑顔で話しているあの人も、ご近所さんも、電車で隣に座っている女の人も。

皆笑っているけれど、心の奥底にザワザワとしたものを抱えているんだろうな、と。わたしはそれを見ていなかっただけ。

周囲の人がすべて幸せそうに見えるけれど、あの人から見たらわたしが幸せそうに見えるのかもしれない、と。

そういう女の嫉妬心やマウントする心理なども非常に身近なものを題材に描かれており、共感しやすい漫画でした。

子どものいないわたしでも共感できました。子どものいる人ならより考えさせられるものがあるかもしれません。

4月13日、Amazonにて待望の書籍販売

今回、わたしは早く結末を知りたかったので、雑誌レタスクラブを購入しました。この雑誌の付録して「離婚してもいいですか?翔子の場合」がついていたんですね。

が、待てる方は4月13日に発売される単行本でもいいかもしれません。定価は1,080円。

楽天はこちら>>離婚してもいいですか? 翔子の場合 [ 野原 広子 ]

単行本には限定の書下ろしとかあるようです。

翔子の娘・花の5年後を描いた「花のつぶやき」と2編の描き下ろしも特別収録と明記されています。

でも、わたしの中で『離婚してもいいですか?翔子の場合』はこれで落ち着きました。

正直、あのまま翔子は離婚しても良かったような気もするけれど、でも、離婚したら離婚したで翔子は後悔していた可能性がありますよね・・・

そう考えると一度パートナーになった人と別れることは難しい、本当に難しい、と思いました。

経済的にも精神的にも。

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電子書籍を購入される方は以下からどうぞ!

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ワタノユキ

奈良在住のアラフォー主婦。
マイペースに生きる主婦 & 在宅ワークの日々(since20141003)。理想と現実の狭間を永遠に彷徨い中。 詳細なプロフィールはこちらにて。 わたしらしく年齢を重ねる 大人の塗り絵ライフ もよろしく♡