皆さん、SNS(Social Networking Service)はやっておられますか?
Instagram?Facebook?LINE?mixi?カカオトーク?
管理人は一応すべて利用していますが、一番活用しているSNSはTwitter。
Twitterのいいところはアカウントを作っては捨て、作っては捨て、作っては捨て…を繰り返すことができること。
わたしの場合、気軽に思い付きで作って気軽にポイっとできることが最高です。現在、一応きちんと運用しているのは10個ほどかしら(汗)でも、たぶん、作ったのは50個以上あると思うの…(滝汗)
内訳としては…
- リアルアカ あまり呟かない
- ブログアカ マメに呟いている
- 趣味アカ マメに呟いている
- 愚痴アカ かなりムラがある
このうち、Twitter で愚痴アカ運用がおすすめだよーという話です。
Twitter の愚痴アカとは?
そのまま、文字の通り愚痴を呟くアカウントです。
「Twitter 愚痴アカ」で検索をかけるといろいろとヒットするでしょう。
呟くことは愚痴のみ。
オープンにして、誰にも見れる状態にしている人もいれば、鍵付きにして、限られた人にしか見られないようにしている人もいます。
それにしても、なぜ、Twitter に愚痴を呟くのでしょうか?
なぜ、ツイッターで愚痴を呟くのか?
- アカウントを簡単に作成できる
- アカウントを簡単に削除できる
- 140文字という制限
- 第三者に見られないように設定できる
- スマホさえあればいつでもどこでも呟ける
- 呟いたツイートを簡単に削除できる
愚痴を呟くなら Twitter でなくてもOKです。
紙の手帳に書くのでも、スマホのメモ帳を活用するのでも、占い師に泣きつくのも、親友にぶちまけるのもありでしょう。何なら夜の海岸で叫んでもよいでしょう。わたしだって昔は親友を呼び出しては泣きついていまた時もあります。確かにすっきりとしますよね。
しかし、Twitterにはこれらの方法を凌駕するメリットがあります。
いつでもどこでも誰にも迷惑をかけずに思いたったら140文字で呟くことができる、ということ。これはかなり大きいのです。
140文字という制約
怒りに頭を支配されているとき、悲しみに心をふさいでいるとき、衝撃に落ち込んでいるとき、スマホでがーっとで心の内を吐き出していると、とめどもなくあふれてきます。わたしの場合は特にそう。実に雄弁に語りだします(笑)
が、Twitterはその特性上140文字という制限があります。
これをスマホでダラダラと呟いても140文字以上を超えそうになると「残り5文字」「残り1文字」と赤字で警告をしてくれ、140文字を超えるといくら超えているかもこれまた赤字で教えてくれます。更に素晴らしいのは140文字を超えるとツイートできません。
そして、この赤字の警告がこれがわたしにとっては一つのクールダウンの目安でもあります。
と思うと頭は勝手にクールダウンします。冷静に140文字で書き綴るために頭の中で心の整理がはじまります。
もしくは以下のように考えてひたすら書き続けることも。
と思うかですね。
いずれにしろ、140文字がわたしの心にとって、一つのストッパーになってくれることは間違いありません。
わたしの愚痴アカの運用方法
愚痴アカをどのように運用するかは個々によって異なるでしょう。
ここではわたしがどのように愚痴アカを運用しているか紹介します。
愚痴アカ運用のルール
わたしの愚痴アカは「何を呟いてもいい場」です。
個人名もバンバンと出しますし、どろどろも怒りも泣き言も恨み言も情けないことも恥ずかしいこともバンバンと吐き出されます。
というわけでそれを心置きなく吐き出す場を維持するためにはいくつかのルールを自分に課しています。
- 第三者には見られない鍵垢
- 名前は無難なものを使う
- わたししか見れない形にする
- 投稿したツイートは読んだら、すぐに削除する = 常に0ツイートを維持する
- パスワードはしっかりと設定する
極端なことを云えば、今、わたしが死に、わたしのスマートフォンからわたしのどろどろのダークな愚痴アカウントを誰に覗かれても大丈夫!という状態にしています。
万が一にも第三者がこのアカウントを覗いても真っ白で「活用していなかたのかな?」と思われることを意識しています。
呟くことでひとまずクールダウン、読み直して心の整理
呟く、つまり、文章にしてツイートしようとする行為はとりあえず心に抱えているものを吐き出すことにつながります。
もうね、自分の中でもやもやとしているものをとりあえずごみ箱にポイっとするように文章という形にするわけですね。ポイっと。
そして、それを読み返す。読み返して「あ、これは違うな」と思ったところを清書していくわけです。するとどこかの瞬間で心の整理がとりあえずできます。
職場や人間関係における悩みなどがとりあえず40文字で整理できます。
ツイートはいつでもどこでもきる
さらに、Twitterのいいとことはスマートフォンさえあればいつでもどこでもできることです。
カッとした瞬間にスマートフォンをポケットに忍ばせて、場所を移動して、かーっと怒りのツイートをした過去を思い出します。
朝、通勤前にスマートフォンを片手にポチポチと怒りのツイートをしたことなども…
この思い立った瞬にいつでもどこでもツイートができるのは本当にいいのです。
毎日必死に戦う日々、ぜひ、こまめに Twitter でストレスと怒りをこまめに発散させていきましょう。そして消すのを忘れないでね!
ツイートを消すと同時に自分のどろどろも消すことを意識するということ。
頭を切り替える、ということ。
ということで、友人に愚痴アカ運用をすすめた
長い前置きでした。
「あんまり愚痴を言わないよね?」
と言われたのがきっかけでした。いや言っているつもりやけれど…「でも、こまめにTwitterへ愚痴を吐き出しているからかなー」と愚痴アカ運用をすすめてみました。
「これ、何も書いてないじゃん!」
と言われたので上記のルールを紹介して、その場で一緒にアカウントを開設して、彼女はツイートを始めた様子。そして、それに対する感謝がきました。
彼女の場合、家族と夫の親族に対する愚痴が相当にあるようですが、下手なところで愚痴をこぼせない葛藤と鬱憤がたまっていたところ、とりあえず Twitter に吐き出すことでひとまずはすっきりとさせる方法がわかってきた様子。
「こういうのを始めたら、誰かと繋がるんだ、と思っていたけれど、繋がらなくてもいいんだね!」
とも感動していました。
とりあえず、わたしの場合、Twitterで心の整理をはかっています。140文字という制限がスイッチなのです。
あなたの心を整理するスイッチはなんですか?