独断と偏見で5冊チョイス。初めてのアガサ・クリスティ―作品はこれから読むべし。

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地味ーに人気のあるこの記事。

アガサ・クリスティー著『オリエント急行の殺人』※ネタバレあり。
久しぶりにアガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』を読みました! 〔参考〕フジテレビ『オ...

どうやら「オリエント急行の殺人 ネタバレ」で訪問されている方々が一定数おられる様子。ミステリーのオチを先に知ってしまっていいのかしら?と思うけれど、そこはお好みですね。わたしは知りたくないですが・・・

で、検索キーワードを眺めながら、アガサ・クリスティ―は日本でまだまだ人気があるんだなぁ~と実感中。

さて、アガサ・クリスティーはその生涯で数多の本を記載しました。今から彼女の作品を手にしようとする人はどれを選んでいいやら戸惑うことも多いでしょう。ミステリー小説のすべてのトリックはアガサ・クリスティーにたどり着くと言われているだけあって、実に多彩な作品が書店にもAmazonにも並んでいます。

試しにAmazonでアガサ・クリスティーと検索をかけてみると実に357商品もヒットしますからね!

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「えっ・・・」と絶句した方。

大丈夫、以下の作品をいずれかを選べば間違いありません。クリスティーファン歴25年の独断と偏見のチョイスですが参考になれば幸いです。

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名探偵エルキュール・ポアロの華麗なる活躍。

作者&名探偵デビュー『スタイルズ壮の怪事件』。

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処女作に作者のすべてがある。

それはクリスティーも同じ。田舎、田園風景、上流階級の人々、遺言書、毒薬、嫉妬、どんでん返し、お前が犯人か!?とな。

ミステリーのトリックとしてもなかなかのもので最後まで楽しませてくれます。この頃のポアロはまだなんかつつましくかわいいもの。後年になればなるほど、妙な自意識が。笑。

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え、そのトリック、アリっすか?『アクロイド殺し』。

IMG_20150409_アクロイド殺し
初めて読み終えた時、茫然と。ただ、ただ茫然と。

この作品で使われているトリックはアリかナシか当時の英国で一大論争をよんだ様子。そう、いかにもクリスティーらしい、挑戦的な作品、かつ、クリスティー作品の特徴がよく出ています。

サクッとこの作品でクリスティーの魔術にやられちゃってください。

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ヘイスティングズ!ああ、ヘイスティングズ!『ABC殺人事件』。

IMG_20150409_ABC

ポアロと言えば、ヘイスティングズ大尉!おお、モナミ!永遠の友よ!!!

ということでこの作品を。ポアロとヘイスティングズの会話が楽しいです、特に冒頭。笑

また、この作品で使われているトリックは後に多くの模倣作品を生み出しましたが、やはり先駆者であるクリスティーに勝るもの無し。

犯人の設定がやや弱い感じがしますが、それでもミステリー小説としては紛れもない一級品。

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カウチ探偵、ミス・マープルの鋭い眼差し。

「殺人お知らせ申し上げます」『予告殺人』。

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クリスティーファンの永遠の争い。ポアロかミス・マープルか。

個人的にはミス・マープルに軍配があがります。ポアロの作品は純粋に物理的ミステリーとしてのトリックが冴え、ミス・マープルの作品は心理的ミステリーとしてのトリックが冴え、とな。ゆえにミス・マープル作品はポアロ作品よりも読む人を選ぶでしょう。

でも、ハマるとこの上ない幸福感を味わえることを保証します。

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ノンシリーズ作品。

殺人が起こるその『ゼロ時間へ』。

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ノンシリーズものと言えどバトル警視の名前は5作品の中で見ることができます。

その中で最もバトル警視がその才能を遺憾なく発揮するのが本作。「殺人は結果なのだ。」という老弁護士のセリフが忘れがたい余韻を。

また、クリスティーらしく、非常に恋愛という感情に重きが置かれた作品でもあります。そういう意味ではメロドラマチックな作品。

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注意。間違ってもこれから読んではいけない。

これらの本はポアロとミス・マープルの本を一通り読み終えた、いわばクリスティー通が読むべき本。

通でないとこの二冊が持つ独特のしみじみとした余韻は理解できず、「凡作だなー」という感想に終わる可能性が。

万が一にも初めてのアガサ・クリスティー作品としてこの2冊を入手したのなら、さっさと本棚に収納しちゃってください。

そして他の本から読みましょう!

また、短編集も避けた方が賢明かもしれません。短編集のほうが読みやすくていい面もあるのですが、そこで使われている設定やトリックが長編作品に使われていることが間々あり、拍子抜けすることが。

なので、個人的にはある程度長編を読み込んでから短編を読むといいかも!と。

「あ、このトリックはあの作品で使われていた・・・」と思い浮かべるのもまたクリスティー小説ならではの愉しみですね。

おまけ:余計なお世話、「自分で選ぶ!」という方には百科事典。

IMG_20150409_アガサ・クリスティー百科事典

こんなものもありますよー笑。

おおまかな粗筋が記載されていますのでざっと読んで気になる本を探すのもいいかもしれませんね。

もちろん、ネタバレはありませんので、安心して手にしてくださいませ。マニア必見で気づいていなかった細かい設定なども記載されており、一人ニマニマと。

ああ、幸せ、とな♡

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ワタノユキ

奈良在住のアラフォー主婦。
マイペースに生きる主婦 & 在宅ワークの日々(since20141003)。理想と現実の狭間を永遠に彷徨い中。 詳細なプロフィールはこちらにて。 わたしらしく年齢を重ねる 大人の塗り絵ライフ もよろしく♡
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