数年前に立てて、ちょこちょことアップデートをしていたひと月の家事リストを刷新しました。
このリストは家事を効率的にこなす、というよりも習慣化が難しい家事をひと月に放り込み、毎日、この日だけはやろうね、というものです。例えば、玄関の床拭きとかクローゼットの整理、外回りの掃除などですね。
また、このリストには家事だけではなく心や体のメンテナンスも含んでおり、まぁ、わたしが生活の中で意識してやった方がいいよね、的なリストです。
参考わたしの「時間の箱(タイムボックス)」を作る、主婦の家事と仕事の集中力と生産性をあげる
ひと月の家事リストを作るメリット
個人的に家事リストに以下のメリットを感じています。
- やるべきが事が明確になる
- 忘れがちな家事もきちんと行える
- ひと月でとりあえず家の中が片付く
家事が嫌い、できるだけ避けたいわたしにとって毎日のルーティン以外の家事は後回しになりがち。。。
むしろ、1年間一度もやらないこともあったりします。それを避けるために家事リストで毎月1回は自分に現実を突きつけることにしました。
それにより、いやがうえにも行うようになります。
家事リストの内容は15分の箱、自分だけで完結するモノ
家事リストに含める内容は個々によって異なるでしょうが、わたしは以下のルールを設定しています。
- 毎日行う必要がないもの
- 1日の内にいつ行ってもよいもの
- 基本的には平均15分(時間の幅は各自好みで、わたしは5~30分)
- 自分だけで完結する内容
家事リストの内容は家の中であまり時間がかからない、つまり、負担に思わずさっとできるもの、かつ、達成感を簡単に味わうことができるものが望ましいです。
また、自分ひとりで終えることができるものですね。
そして、それらの家事を日付単位で実行日を決めてしまいます。
1日はこれ、2日はこれ、3日はこれ、と強制的に放り込んでしまい、その日のうちに家事リストの項目を片付けるように意識しています。
実際のひと月の家事リスト
以前は家事ばっかりで妙にハッスル(?)していましたが、今はかなりトーンダウンしています。
結果、このひと月の家事リストに書くことは家事だけではなく、生活全般をとらえるような感じで考えています。
また、わたしの趣味でついついサボってしまう美容関係やスピ系も入っています。
実際の内容はこんな感じ
1日 盛り塩・神棚の掃除・カレンダーをめくる
2日 玄関を掃除(水拭き)
3日 家計簿をしめる(前月)
4日 クローゼットの整理 → 常に源泉を意識する
5日 タンスの整理・下着の整理 → よれよれ?
6日 洗面所の下をチェック(在庫)
7日 冷蔵庫の中をチェック、整理する、拭き掃除
8日 洗濯機を掃除
9日 リストノートを見直す・見る(20分)
10日 家の中の気になる場所を掃除
11日 食器を整理する → 厳選、割れや欠けのチェック
12日 徹底的に風呂掃除
13日 オイルマッサージを丁寧に行う
14日 鏡の自分に向かって力強いメッセージを贈る(5分)
15日 盛り塩、手帳を見る(10分)
16日 本棚整理 → メルカリ、古本屋へ
17日 デスク周りを掃除 → 拭く、文具の整理
18日 エアコン掃除
19日 外回り掃除
20日 家中の排水溝掃除
21日 床を磨く
22日 髪のお手入れをする
23日 空気清浄機掃除
24日 ストレッチを行う
25日 家の中の気になる場所を掃除
26日 植物のメンテナンス
27日 秘密★
28日 年間スケジュール、5年スケジュールのメンテナンス(30分)
※27日は極めてプライベートなことなので秘密。29~31日はお休み、もしくはフリーダム。もしくは上記の実践できなかったことをここで取り返す。
ちなみにわたしがこの家事リストを使い始めたきっかけは上記にある「1日のカレンダーをめくること」です。
わたしの場合、カレンダーをめくる作業をよく忘れており、どうにかしたいな~と思ったのが家事リストのきっかけでした。一時期は家にカレンダーがなければいいのだ、とすべてを撤去してみたもののカレンダーはやはりないと不便。
というわけで、「カレンダーライフを継続したい、そしてきちんと使いこなしたい・・・」と、はじめは手帳の毎月1日に「カレンダーをめくる」と書いていたのですが、面倒になり「これはチェックリストにすればいいんじゃない?」と悟りを開きました。
で、次第にカレンダーをめくる以外のチェック項目が増えていき、現在のくだりになった次第です。
家事リストは好きなようにカスタマイズ
家事リストの内容はライフスタイルにあわせて好きなようにカスタマイズしましょう。
例えば、車の掃除、窓拭き、粗大ごみをまとめる、新聞雑誌をくくる、クリーニング、日用品のまとめ買い日、ガスコンロの掃除、電球の掃除、お金をおろす、振り込みを行う、なども考えられますね。
もしくは同じ家事を繰り返し書いてもOK。
例えば、5と0が付く日は掃除機をかける日などと決めてしまう、という形で利用してもいいです。
とにかく、自分がやるべきことを明確にして、それを記載し、淡々と実践していくことが大切です。そして、実践して達成出来たという満足感を味わうことが大切です。
家事はそういう細かい満足感の積み重ねがないとなかなかやる気が出ません。
家事リストはあくまでも指針、タスクは増やさない
家事リストはざっくりでいいです。
例えば、徹底的に風呂掃除とぼかして書いていますが、実際にはシャワーヘッドの掃除、鏡の掃除、床の掃除、換気扇の掃除、シャンプーの掃除、排水溝の掃除など細かくタスクを作ることはいくらでもできます。
そこまでのタスクは必要ありません。家事リストではざっくりとやるべき指針だけを明確して、あとはその日の状況を見て、自分でタスクを追加したり、減らしたりすればOK。
家事リスト、目標は90%の達成
家事リストの使い方は・・・
前日の夜、もしくは当日の朝にジブン手帳を開いて、今日やるべきことを確認し、実践し、チェックを入れるだけです。
何も考えないで「あ、明日はこの作業をするのね、了解!」ととらえて実践していきます。
また、必ずしも該当日にその作業をするとは限りません。
例えば、上記では3日に前月の家計簿を閉めることになっていますが、実際には1日に済ませていることもよくあります。
その時は該当月の3日のチェック欄にレ点を入れてしまい、実際の3日には何もしない、もしくは他の日の作業をすることもあります。
要はひと月でこれらの家事リストが回ればいいわ、とゆるく、ゆるく実践しています。
それで十分、わたし的には満足ですしね。
新月と満月、月の満ち欠けリズムをトリガーにして、家事や料理を見直す
こちらもなかなか考えさせられました。
基本は家事リストですが、これを見てからは月のリズムもやや意識しています。