「おばちゃん、これ買って!」
書店にて、小学生の姪が持ってきたのは雑誌「ポップティーン」。
懐かしいわ~と思いましたが、「小学生でポップティーン?え、ポップティーンを読むの?」と思いました。
おまけに2019年6月号のポップティーンには付録して何やら立派なアイシャドウパレットがついていますが・・・
「やだ、おばちゃんもこのアイシャドウパレットが欲しいかも♥」と思う一方で、「え、これを小学生が読むの?」と違和感を。
が、無責任な叔母としてそこは深く追求せずに財布を開きました。
買ったのはコレ!
【本日4/30(火)発売 Popteen6月号】
表紙:生見愛瑠
付録:KOL ME BABY 10色アイシャドーパレット&ティントリップ(2点セット)
特別価格:650円書店やコンビニなどでGETしてね📕✨ pic.twitter.com/cXoLEZUlUw
— Popteen(ポップティーン) (@Popteen_jp) 2019年4月29日
ちなみに表紙モデルのアカウントはこちら!
【💖🌈Poteen6月号🌈💖】
初のピン表紙、初の100質をさせて頂きました!!
皆様本当に本当にありがとうございます!!!!😭😭😭
これからも全力で頑張ります!
Popteen6月号沢山の方の手に届きますように
よろしくお願いします✨ pic.twitter.com/psrLCKGqAc— 生見愛瑠☆めるる☆ (@meruru20020306) 2019年4月29日
なかなか新鮮な世界でした・・・!
雑誌「ポップティーン」とは?10代女子のバイブル
『Popteen』(ポップティーン)は、角川春樹事務所から発行されているティーンエイジャーの女性向けファッション雑誌。
ざっくりと読んだ印象として、対象は中学生から高校生。小学生でポップティーンはやはり早すぎるような気がします・・・
ポップティーンはわたしが10代の頃から存在をしていました。
が、わたしはポップティーンを購入するようなシャレた女子中学生でも高校生でもなかったので、手にした記憶は本当にわずか。なので、あんまり記憶にも残っていません。ポップティーンを購入するなら、漫画を買うわ!というオタク女子だったのです。
それはともかく、ポップティーンは今も10代乙女のバイブル的存在として君臨している様子。
わたしはまず、そのことに驚きました。
雑誌「ポップティーン」内容は? → 興味深かった
帰宅後、さっそく買ってきたばかりのポップティーンを読む姪。
内容は「普通の女性誌向けのコスメ雑誌に可愛い要素を足した」という感じ。
デザインとしては全体的なパーツが細かく、いちいちすべてが可愛くデコレーションされていることに目がチカチカしました。1ページにめいいっぱいの情報を詰め込むぞーという情熱と気合を感じる配置でした。
内容は本当にメイク方法の紹介とダイエット方法の紹介など要するに徹底した自分磨きの方法が紹介されていました。
メイクのビフォーアフターを見ると、アラフォー向けの雑誌がどうしても無難なナチュラルメイクが主流になるのに対して、ポップティーンは変身!これぞ変身!というレベルで非常に面白かったですね。
「そうか―こういうのを読んで、皆、画一的なメイクになるのかー」と妙に感心しました。
「ポップティーン」付属のアイシャドウパレットは?ティントリップは?
オルチャンメイク
ポップティーンを参考に姪と二人でオルチャンメイクを研究。
尚、Wikipediaによるとオルチャンメイクとは以下のように記載されています。
オルチャンメイクとは、韓国語で美少女を意味する「オルチャン」という言葉から派生したメイク方法である。
メイクの韓流かな~と想像しています。
Kポップスターといえば、白い肌、切れ長のメイク、しっかりとした眉毛、真っ赤な唇が印象的ですが、それをイメージしたようなメイクがズラリと掲載されていました。
尚、若い子皆にこのメイクをされると皆が同じ顔に見えてしまうのはわたしだけでしょうか・・・わたしからすると、Kポップのガールズグループのメンバーの区別がまったくつきません。
ま、Kポップスター興味がないからというのもあるかもしれませんが、つくづく流行りのメイクは皆を同じ顔にしてしまいますね。
オルチャンメイクの色のイメージはこんな感じ。ピンク~赤を多用しているイメージがあります。
エチュードハウス(ETUDE HOUSE) プレイカラー アイシャドウ ピーチファーム 単品
で、肝心のアイシャドウパレットとティントリップの使用感。
ティントリップをつけた姪はさすがに若さのパワーもあり、一気に華やかな顔に。それでいて、その強い赤が顔から浮かないんですよね。安い、ちゃちなリップを使うと顔色になじまない時がありますが、ポップティーンのリップティントはOK!
そして、アイシャドウパレットは素晴らしい実力でした・・・!
所詮は雑誌の付録の安いアイシャドウパレット、と侮っていました。発色がきつかろう、色持ちが悪かろう、肌馴染みが悪かろうというマイナスイメージを抱いていました。
が、意外にも(?)薄付きで優しくふんわりという仕上がりで「おおー!」と感動しました。自分でも買う!と思うほどではありませんが、いい仕上がり。
しかし、小学生がメイク?と思うわたしは時代遅れ?
叔母として小学生の姪とのメイク勉強は新鮮で、楽しかったです。
まぁ、叔母という立場は楽なもので、わたしは姪が望む通りに雑誌ポップティーンを購入しました。そして、付属のリップティントとアイメイクを楽しみました。
しかし、実際のところ小学生のメイクはどこまで許されるのでしょうか?
わたしの中では・・・
- 家の中で親や友達とポイントメイクを楽しむ → OK
- ポイントメイクをして親や友達と外出をする → NG
- 家の中でベースからキチンとメイクをする → NG
ポイントメイクは程度によりますが、さっと塗って、さっと落とす程度ならアリだと思っています。が、ベースから作るとなるとアウトですね~
大人にとってメイクとは「マナー」の一種ですが、小学生にとってメイクはしょせん「遊び」です。楽しみの一つです。それを日常生活でするのはNGかなーと。
以前、ワイドショーで見かけたJSモデル(女子小学生モデル)の作りこんだ、濃いメイクは驚きでした。驚愕でした。とにかく、わたしには受け付けない印象を受けました。
それが彼女たちの仕事だといわれればそうかもしれませんが、小学生にそこまで過剰なメイクや盛りは必要なのかな、と思います。存在しているだけで可愛い時期にメイクで過剰に演出することの意味が分からん、と。
まあ、それがアラフォーのおばちゃんの感覚なわけです。
くっきりとした顔立ちの姪がティントリップを使うとぱっと鮮やかな顔立ちになります。イマイチなメイクも面白おかしく、そして、ハッとさせられる瞬間があります。
でも、女の子がメイクに目覚めるのはもっと後でいいよなーと思いました。
40代×オルチャンメイク!?無理、オルチャンメイクは10代向けだね!
ポップティーンでオルチャンメイクを研究して楽しかったので、帰宅後、手持ちのアイシャドウと赤すぎて使えないリップでオルチャンメイクに挑戦してみました!
いやーテクニックがないことも去りことながら、どう頑張っても40代女の目では腫れぼったい仕上がりにしかならないのが残念。
しかし、アイラインのひき方は参考になったかも。特に目じりの三角ラインはなるほどなーと。
とはいえ、毎日、このメイクをするのは大変ですね!