人に寄って異なるでしょうが、わたしにとって年末年始はご無沙汰をしている人たちに再会する場でもあります。
それが苦にならない人もいるでしょが、わたしは苦になる人。
在宅ワークをしている理由の一つにそれがあるかも。煩わしい人間関係よ、「さようなら!」とばかりに。
結果、外に出て、オフィスで働くよりも人間関係は遥かにシンプルに済んでいます。そもそも仕事関係の人とは会話やチャットをすることはあっても、ほとんど会わないし、パソコンを通して会話しているし(笑)ちょっとイライラしても深呼吸をして冷静に対処できています。
というわけで「ありがとう、在宅ワーク!」
さて、普段はそれで簡潔に人間関係を済まさることができても、年末年始は会う日なのです!いろいろな親族に。
その現実から逃れるようにして、『 しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法 』を購入してみました。
メールの投函完了お知らせのメールによりますと、12月31日に投函。ちょっと年末年始の予定には間に合わなかったけれど、今年のお盆には活躍させてみたいもの。
なかなか面白い本でした。
しいたけさんって誰?
「VOGUE GIRL」で連載されている しいたけ占い でその存在を知りました。
突然彗星がごとく現れた噂の占い師、しいたけによる週刊占いがスタート。毎週月曜更新で、12星座別にその週の運勢をオーラカラーと共に診断。今の状況と、ではその状況をどうすればよいのかを熱くロジカルにアップデート。
「VOGUE GIRL」にはしいたけさんによる 2017年上半期占い も掲載されています。読んでいるとハッピーな2017年を迎えられそう(*^^*)
占いってこのハッピーな予感をもたらしてくれることが重要なんだよね、と思います。しいたけさんはそのハッピーな予感をうまく表現してくれる占い師、という感じだったりします。
〔シイタケさんのブログ〕http://ameblo.jp/shiitake-uranai-desuyo/
『しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法』。
2016年12月31日に発売。
内容としましては12星座別に・・・
- 基本性格
- 恋愛
- 仕事
- 相性
が書かれています。わたしはしいたけさんのファンのため、ご祝儀感覚で購入しましたが、本そのものはちょっと想像していた内容と異なっていたかも。
内容そのものはいつものしいたけさん節で面白く、親近感がわくもの。ただ、255ページ近くあるページのうち、管理人の星座である牡羊座はpp11-55の約45ページ。他のページは他の星座の内容になります。
その事実をどのように受け止めるかによってこの本の評価は異なってくるかもしれません。
わたしは牡羊座の自分の立場で相手をみて、同時に相手の星座からわたしはどのように見えているかを確認してしまいました(^^;
個人的には・・・相手の立場から自分はどのように見えているのかあまり考えたことがなかったので新鮮で面白かったように感じます。
以下は個人的な内容になります。また、『 しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法 』に書かれている内容はこんな感じですよー、と。
牡羊座。
「安定よりもリスクをとる。」そういう環境の中に身を置くと、とても燃えます。
ちょっと分かる気がします・・・
わたしにとって安定は暇、ということだったりしますね~
1度の転職、派遣社員として働く気楽さ、一人旅、自由、我が道を行く・・・安定とは程遠く、安定性のある人生を送る人(例えば、我が妹)をちょっと尊敬のまなざしで眺めてしまいます。
基本性格 ⇒ 窓から景色を見ている感覚の人。
仕事 ⇒ 「高校野球のスポーツ大会」ふうの職場がいい。
恋愛 ⇒ 割と重たい恋愛もOK!
笑いながら読ませていただきました。
「好き」とか「興味ない」って一瞬で決まってしまうんです。
当たっているー
弱点は、興味のない人の話はあまり覚えていないこと。
そうなのーわたしのアンテナに引っかからないものはすべてスルーをしてしまうのよーとシミジミ。汗
牡羊座×蠍座、蠍座×牡羊座。
わたしは牡羊座、主人は蠍座。
げらげら笑いながら読んでしまいました。まず、牡羊座のわたしから見た蠍座との関係性。
牡羊座と蠍座って、牡羊座が蠍座の人に興味を持つか持たないか次第。
あ、そうかも、主人にはわたしからアプローチを。
この二人に縁ができるときって「このままじゃいけない」と強く思う時なのです。あなたも蠍座も「みんなと一緒にいる私」とは一線を引く強い独立心があります。「私は私で好きにやる」という意志がある。双方に「自分の未来は自分で作っていく」という目的があるときに深い縁になりやすい。
納得ー。
一方、蠍座の主人から見た牡羊座のわたしとの関係性。
この二つの星座は「はみ出し組」という組み合わせです。この二人は「みんな」の中に入っているようで入っていないのです。蠍座ってよく見てみると「いつもいるみんなとは別行動している」というところが必ずあるのです。
というわけで蠍座も牡羊座も「みんなの中」には完全に溶け込んでいないそう。
なんかわかる気がします・・・
親族の集まりとかあると中央の集団の中に入っているよりも、隅っこでぼーっと眺めているのが我が夫婦です。二人で別世界に意識を飛ばしているような。傍観者的な。その方が楽チンという我が夫婦w
主人よりもわたしの方がその傾向があります。
人間関係の煩わしさに前向きに向かう(えるといいね)。
しいたけさんの占いは基本的に前向きでポジティブな回答が中心になります。
そして、クスリと笑えてしまいます。ニヤリとも言えるかしら。ニマニマ?そう、クスリ、ニヤリ、ニマニマのループみたいな。
それはどこを読んでもそう。それだけに、
- あの苦手な人との関係性はどうしたらいいのかしら・・・?
- あの苦手な人はわたしをどう見ているのだろうか・・・?
と考えながら読んでも、クスリ、ニヤリ、ニマニマができて意外とスッキリとしました。もちろん、これを読んだだけではどうにもなりませんし、ならないでしょう。
でも、年末年始の親族付き合いにヘトヘトだったわたしにとってこの本は一服の清涼剤のよう。クスリ、ニヤリ、ニマニマができるといいですよね~笑。そのクスリ、ニヤリ、ニマニマがあるかないかで心の持ちようが異なってくるかなーと思います。
占いは万能じゃないし、当たるも八卦当たらぬも八卦。
だからこそ、救われるものもあるんだろうな、と思います。
また、星座を記憶している友人との関係はもちろん、友人がわたしをどう思っているのか、などと考えながら読むとそれもまた楽しい。別の角度から関係を見直すきっかけになったかもしれません。
個人的には牡羊座×双子座の関係性にシミジミしたなーなんて。笑
さてさて・・・
人間関係を築くのも、広げることも面倒くさいと思うわたしですが、2017年はそれでももう少し広げたいと思います。その中で遭遇するかもしれない煩わしさを『 しいたけ占い 12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法 』で少しずつ解消していきたいもの。
そして、結婚により旅立つ友 の代わりというわけではないですが、今年は一人だけ友達を新しく増やしたいなーと思っています。さて、どこで出会いを探すかなー。
というわけで唐突に・・・
2017年度も本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。