7月の終わり頃に棕櫚(シュロ)のほうきを購入しました。
それ以来、毎日、使っております。そして、ここにきて改めてお手入れの仕方が気になってきました^^;
参考 山本勝之助商店の棕櫚(シュロ)ほうき2点セットを購入。、棕櫚(シュロ)ほうきを使うことによって、朝家事の段取りがスムーズに。
現状は使ったら、パパっと外でゴミを払い、使っていない時は壁にかける感じです。これで問題はないかと思っているんだけれど、実際はどうなんだろう?と。
使いはじめる時にもサラリと読んだ記憶はあるのですが、忘れるのは早いものですね。今一度、自分の中に叩き込みたいと思います。
棕櫚のほうき:使用方法。
現在 → 畳もフローリングも普通に立てて掃いています。
改めて調べてみると以下のように記載されていました。
箒は寝かすのではなく、立てて使います。穂先を生かし、穂先が常に床面に当たるように、床を撫でるように軽く掃いてください。
[間違った使い方の例]
あまりに強く穂先を床に押し付けて、穂先が強く曲がるような使い方はおやめください。力を入れても、かえって汚れは取れず、箒そのものを傷めてしまいかねません。穂先が常に床面に当たるように、軽く掃いてください。
床をなでるように優しく履くことを意識したいと思います。ちょっと力を入れすぎていたかもしれませんので。
こんなポイントも。
- 部屋の風上から風下へ。
- 畳や床板の目に沿って。
- 柔らかく撫でるように。
また・・・
掃除の前に、床に軽く湿ったお茶殻や、湿らせてちぎった新聞紙をまき、部屋の高い所からハタキや荒神箒で掃除をはじめ、最後に床を掃くと、埃が舞い上がりにくく効率よく掃除ができるといわれています。
なるほど。玄関掃除などと同じ要領でいけるんですね。
棕櫚のほうき:保管方法。
現在 → 壁に吊るしています。
日の当たらない涼しい場所に吊るしておくだけです。
コレが最も重要なよう。太陽の光・紫外線を避けることがもっとも毛先を長持ちさせるようです。
直射日光の当たる場所や、一日のうちで温度・湿度の変化の激しい場所は、箒の保管場所には向きません。柄竹が割れたり、繊維の劣化を早める場合があります。
部屋に飾っていますので、紫外線の影響があるかもしれませんね。早速、薄暗いところに収納してしまいたいと思います。
棕櫚のほうき:お手入れ方法。
現在 → 掃除を終えた後、ホコリを外ではらっているだけ。
特別なお手入れは不要なようで、ホコリや髪の毛が絡まっているようならスッと抜き取るだけでいいようです。確かに棕櫚ほうきについたホコリや髪の毛は簡単に抜けるような気がします。
また、使っていくうちに毛先が広がっていくことが気になっていました。その場合はどうすればいいのかというと・・・
掃きぐせがついてしまった場合は、直したい部分の穂先表面を、霧吹きでしっとりする程度に軽く湿らせ、タワシや釘などを櫛代わりに使い繊維を伸ばし整え、穂先を下にして吊るして完全に乾くまで自然乾燥させてください。自然とくせが戻っていきます。
とのこと。
あくまでも霧吹きで湿らせる程度にとどめておくことが重要。水の中に浸すのは厳禁とのことですので気をつけましょうね。
実際に1ヶ月使ってみて。
わたしが購入した棕櫚ほうきは下記のセットになります。
7玉と5玉のセットを購入しました。この2本でもっぱら使っているのは7玉ですね。
5玉を使うこともありますが、購入しなくてもよかったかも!?というぐらい7玉に頼りきっています。ただ、細かい箇所は5玉のほうが便利です。分かっていながら強引に7玉をぎゅーっと押し込んで、毛先をダメにしてしまいそうなわたしがいます^^;
わたしの身長は155センチ前後。
7玉は125センチ前後あるようですが、個人的にはもう少し長くてもいいかなあ、と欲張ったことを思っております。
が、それ以外は概ね満足を。
今はもう購入当初に出たカスというかくずも出てきませんし、快適に使えています。掃除機の時も一応「わ、ホコリがこんなにあるんだー」と思っていましたが、ほうきを使うとより実感します。毎日、毎日掃いてもほこりってどこからか出てくるんですね・・・
また、掃除機よりも棕櫚ほうきは軽いので、ひょいっと気軽に使えるのがいいですね。ものすごくマメに掃いており、掃除の達成感が半端なくあります。
購入してよかったな、と心から思っております。キチンと保管とお手入れをすれば何年も使えるようなので大切にしたいもの!