数年のブランク後、主婦の皆さんはどういう方法で仕事を探されるのでしょうか?
個人的に、この7月に5年のブランクを経てパート仕事に就きましたが、その時、あまりにもいろいろと選択肢があり迷いました。
ここでは、管理人の迷いを踏まえて主婦の方が効率的にパート先を探す方法を紹介したいと思います。
意外と使える!?マザーズハローワークで探す
わたしの周囲では「ハローワークで仕事を探す」という声が意外と多かったことに驚きました。
特に子持ちの主婦はその傾向が高いように感じました。ハローワークにはマザーズハローワークというコーナーが設けてあるんですね。
マザーズハローワークの特徴としては・・・
- 専門の相談員がいる
- 予約制
- 子どもを連れてハローワークへ行き、相談できる
- 条件に合う仕事があると紹介をしてくれる
ということでしょうか。
希望する仕事内容や条件を細かく相談しやすく、仕事も探しやすかった、とのこと。
実際にこの制度を利用して就業した友人曰く、「仕事を見つけやすくて助かった」「自分では探す時間はなかなかとれないから紹介してくれるのはありがたかった」とのことでした。
家計のためにもママでも働きたい!そんな方は是非、利用されてはいかがでしょう。
詳細はマザーズハローワークの場所に関しては厚生労働省のサイトを参考になさってください。
>>厚生労働省マザーズハローワーク ※PDFが立ち上がります。
もちろん、普通に(?)ハローワークとして仕事を探すのもアリですね。尚、わたしの60代の母はリタイア後のパート仕事を探す場としてハローワークを使い、無事に就職できましたよ。
勤務先は家の近くがいい!地元の求人情報誌をチェックする
家事や子育てとの両立から考えて、勤務先はどうしても家の近くがいい!という声も多かったです。それはわたしも同様で現在の職場は家から徒歩10分強です(汗)
この家の近くの職場で働くを実現するために地元の求人情報誌をチェックして探す人も多かったです。わたしの妹がそうでして、家の近くの職場を探して、毎週求人情報をチェックし、仕事を見つけてきたそう。
尚、地元の求人情報は以下の方法で入手できます。
- 新聞の折り込みチラシ
- コンビニやスーパーなどのスタンドに立っている求人情報誌
探している仕事や条件にもよるでしょうが、気長にチェックをすることにより、「これだ!」という仕事が見つかるそう。
妹曰く、子どもが幼稚園に通っている間はこれらの求人情報誌をせっせと眺め、イメージトレーニングを行っていた様子。現在もその時に見つけた職場で働いています。
少し話がそれるかもしれませんが、地元に民間の求人会社がありましたらそちらを利用されるのも一つの手ですね。
わたしも派遣登録をして、話だけ聞いたのですが、コーディネーターさんが地域密着の仕事探しには自信があります!と力強かったことを覚えています。笑。
インターネットで仕事を探す、在宅ワーク案件も豊富
パート仕事もインターネットで探す時代です。
ハローワークのお仕事もインターネットで検索をできますし、民間の求人会社もネットで求人をする時代です。
そう、管理人もインターネットでパート仕事を探して2社に応募しました。この時に使ったサイトは2つありまして、1つは地元の求人サイト、もう1つは アイデム ですね。
インターネットでお仕事を検索するということは、細かくお仕事条件を指定できることがいいところ。そして、スマートフォンさえあればいつでもどこでもチェックできるのが嬉しいです。
ハローワークへ行く時間がない、新聞をとっていない、毎週求人情報誌を取りに行くのが面倒くさいと言う方にとってはインターネットでのパート先検索が第1の選択肢になるのではないでしょうか。
また、インターネットで検索をすると、紙媒体とは違う世界の仕事が目に入ってくると思います。
家事と子育て、そして仕事を自宅で済ませることも夢ではありません。
少し前まででしたら、割の悪い内職しかありませんでしたが、インターネットさえあれば、今は仕事の選択肢も幅も広がりいろいろな在宅仕事を探すことが可能です。
一般的にイメージされるライター案件はもちろん、それ以外の在宅ワークもあります。もちろん、パソコン環境とスキルが要求されるでしょうが、少しずつ自分のスキルを磨いていくにつれて手に入るお金も大きくなってきます。
家事や子育てを大切にしたい方は、在宅ワークで働くのも一つの手です。
>>クラウドワークス
>>シュフティ
福利厚生バッチリ、高時給のお仕事がしたい!派遣の仕事を探す
仕事によるでしょうが一般的にはパートやアルバイトよりも時給が高いのが派遣社員。
また、ブランクからの復帰で仕事に不安がある時など派遣会社を利用されるといいのかな、と思います。派遣社員には基本的に担当の営業がつきますので顔合わせや就業後の相談事などできるメリットも。
事実、わたしも就業先企業との顔合わせで詰まった時に助けてくれたのが派遣会社の営業でした。また、仕事先の理不尽なことがあっても相談させていただくことができました。
外部に仕事のことを相談できる相手がいるというのは非常に心強いことです。
なので、5年、10年のブランクがあって・・・と不安に思う方こそ、派遣で働くことをオススメします。直接雇用だと言えないことも派遣社員だからこそ言えることもあります。
派遣社員として働くことが理想形だとは申しませんが、個人的には主婦が家庭と両立して働く選択肢としてはオイシイ仕事だと思っています。
さて、派遣で働く場合はまず派遣会社に登録する必要があり、その地方地方によって仕事を多く抱えている派遣会社が異なります。派遣社員として働くとそのあたりの情報収集ができるようになりますが、はじめは分からないものですね。
まずは福利厚生と担当営業のフォローがしっかりとした大手の派遣会社を選んでください。
知人の紹介、職場の環境を把握しやすいメリットも
田舎在住のためか、わたしはよく仕事の紹介を受けました(^^;
子無し在宅仕事ということで時間が有り余っているように見えるのでしょうか。
応募者やなり手がなくて困っている仕事がどんどんと回ってきました・・・
「これやってみない?」「興味ないと」様々なお声がけを頂き、その都度お断りをしている感じでしたね。
別の主婦の友人も紹介で学校給食の仕事をしています。子どもと長期の休みが合う、と言うのが魅力的みたいですね。
紹介だと仲介者にある程度、職場の様子や環境などを把握できること、また、こちらの希望する条件などをあらかじめ伝えることができる、などのメリットがありますね。また、雇う側もある程度、人柄を把握しやすいということがあるでしょう。
ある種のWinwinの関係が動きます。
あなたの希望に合う、条件が良い仕事でしたら真剣に検討してみる余地もあるかもしれません。
仕事を探す前に「譲れない条件」を明確にする
今年の7月からわたしはパートの仕事を始めました。
その時にわたしが決めた譲れない条件は以下の2つ。
- 社会保険加入
- 家の近所にある職場
この2つを譲れない条件として探した結果、自宅から徒歩10分、週3日の社保完備の事務兼なんでも屋(?)のパートになりました。
このように仕事に求める条件をはっきりとさせることは必要だ、と思います。
家庭を持つ主婦でしたら、仕事内容云々よりも以下のような要件が「譲れない条件」になるでしょうか。
- 扶養控除内
- 10時~4時まで
- 土日は不可
- 車通勤不可
- 時給〇〇円以上
- 家庭を第一に
- 人間関係
の要領で自分が仕事に求める条件を列記していき、その中で譲れない条件を2個、ないし3個に絞るべきだと思います。
あなたの希望を全て叶えてくれる職場や仕事はないと割り切り、その他の条件は「ま、叶ったらいいかな」ぐらいで考えるほうがいいですね。実際、働くといろいろと愚痴はでてくるものです。
割り切れるところは割り切り、譲れないところを明確にして仕事を探しましょう。
個人的な話ですが、当初、自分の中でどういう仕事をしたいのかかなり曖昧でした。試行錯誤した中ではっきりと譲れない条件が明確になり、その後の動きは早かったですね。
なので、出来るだけ早く「譲れない条件」を決めてしまいましょう。そして、その条件に則って仕事を探しましょう。
まとめ、わたしの「譲れない条件」を決めて仕事を探す
譲れない条件が決まりましたか?
まだ決まっていない?決められない?大丈夫です、就職活動をするだけで自分の中で譲れない条件がハッキリと見えてくるもの。
そして、外で働きだすと世界がちょっぴり広がりますよ!何よりもお金が入ってきますよ。
家計に潤いがあると心も潤います。笑
まずは仕事をチェックしてみる
・子供を抱えて探す ⇒ マザーズハローワーク
・勤務地は家の近所がいい ⇒マザーズハローワーク、求人チラシ、求人情報誌
・インターネットで在宅の仕事を探す ⇒ クラウドワークス、シュフティ
・福利厚生、高時給の仕事を探す ⇒ テンプスタッフ