主婦から派遣社員として働く!シリーズ。←いつからこんなシリーズが^^;
前回の記事では派遣会社に登録まで済ませました。
主婦から働く!初めての派遣会社登録、持ち物・服装・志望動機など。
今日は実際のお仕事紹介~顔合わせ~就業までの流れを書いていきます。
お仕事紹介。
派遣会社に登録をするといろいろなお仕事の情報が入ってきます。パターンとしては以下の2種類になるか、と。
- 気に入った仕事にエントリー
- 派遣会社のコーディネーターの紹介
派遣会社の規模や方針によりますが、登録した直後はよくお仕事紹介の電話 or メールが入ってくると思います。特に電話でのお仕事紹介はかなり切羽詰まったお仕事の可能性が高いですね^^;
そして、「この企業で働きたい!」「この仕事をしたい!」という意思表示を示すと、派遣先企業の名前を教えてくれるかと思います。
その後は「社内選考」の流れになり、他の応募者と共に選考される形に。さほど長くないと思います。大概は2~3日の間に選考結果を教えてくれますね。この社内選考、昔はさほど難しくなかったのですが、リーマンショック以降はかなり厳しい時が。ま、わたしの年齢のせいもあるかもしれませんが(T_T)
社内選考をくぐり抜けると派遣会社の営業から電話がかかって来て、より詳細なお仕事情報と派遣先企業の特徴などを教えてくれます。そして、顔合わせの日時の相談もここで行います。
派遣先企業との顔合わせ。
当日の流れは概ねこんな感じに。
- 派遣先企業の最寄り駅で派遣会社の営業と待ち合わせ。
- 顔合わせの流れなどを説明。営業によっては練習させてくれる人も(^^;
- 派遣先企業へ。
- 派遣先企業の2名~5名と顔合わせ。※派遣会社の営業も同席。
- 顔合わせ終了後、営業と別れる。※営業さんはもう一度、派遣先企業に戻るパターンが高い。
- 早ければ1時間後に「決まりました!」遅ければ翌日~3日後までに「ダメでした!」
となります。
派遣先企業と実際の顔合わせ。
細かいところは企業によって異なりますが、こんな流れになります。
- 名刺交換。
- 自己紹介。
- 職務経歴を説明。
- 仕事内容の説明。
- 質疑応答
法律の関係で派遣先企業はわたし達の名前を知りません。なのでまずフルネームで名乗り、そしてそのまま自分の経歴をざっと説明する形になります。それを受けて派遣先企業から質問があったり、仕事の説明があったりします。長くても30分ぐらいでしょうか。
個人的な感覚ですが・・・「是非とも御社で働きたい!」という意欲を見せるよりも「わたしはこんなことができます。得意です」といかに即戦力になるかということをアピールするほうがいいかな、と。
また、名刺交換に関してですが、わたしたちは相手先企業の担当者から頂くだけで。
ただ、その際のマナーはしっかりとチェックされています。最低限の名刺交換のマナーを頭に叩き込んでおきましょう。間違っても貰った名刺を名刺入れやカバンに放り込むなんてことはしないように!顔合わせの間はきちんと机の上に。
[ 参考 ]好印象を与えるビジネスでの名刺交換
また、この顔合わせの時、派遣会社の営業も同席します。これが普通の面接と大きく違うところかな、と思います。
派遣会社の営業。
派遣会社の営業ですが、大概は若い女性~男性である可能性が非常に高いです。でも、たまに40~50代ぐらいの営業さんが出てくる可能性も。
いずれにしても顔合わせで躓いたり、緊張して答えられなくなったら、フォローをしてくれます。
ま、最後は自分が頑張る必要がありますが^^;
この営業さんとは就業後も付き合います。できれば相性がいい人だといいなぁ、と毎回思います。色々な営業がおられます。仲良くなるといろいろと面白い話を教えてくれたりしますよー
派遣先企業との顔合わせ後。
早い時はほんとうに早く決まります。最短で1時間もしないうちに「決まりましたよ~」という連絡が入ったことが。よっぽど切羽詰まっていたに違いない(笑)
が、大概の企業は複数の派遣会社と派遣社員の顔合わせを行っています。その数人の中で選考を行うものと予想され、その選考がどれほどかかるか、という感じですね。
わたしは大概、翌日に「ダメでした」「決まりましたよ」などの連絡を貰っていました。が、話を聞いているといろいろあるようで・・・酷い時は一週間放置された挙句、ダメだったという話もあるようです。
これは本当に派遣会社の営業の怠慢ですよね!(怒)
顔合わせ後に断ることはできるの?
出来ます。わたしも2度断っています。
事前に色々と話を聞いていたけれど、実際に顔合わせをすると何かが違うな、と思ってお断りをしました。
ただ、その際にむやみやたらに「無理です!」というのではなく、具体的に「事前に聞いていた内容と違う(よくありますw)」や「企業風土に馴染めそうにない」などの何らかの理由をつけてお断りをするほうがいいですね。派遣会社と長く付き合いたいと思うのなら、派遣会社の営業が納得する理由を付け加えることを強くオススメします。
実際にこれで気まずくなり、該当派遣会社からその後の仕事紹介がなくなった、というお話もチラホラ聞きますしね。
派遣先企業への就業決定。
就業が決定すると以下の流れに。
- 派遣会社でビデオ研修 & 保険関係の手続き
- 派遣会社の営業と一緒に初出勤。
- 実際の仕事に就く。
1.に関してはある場合とない場合に分かれるかもしれません。あってもビデオを見ているだけのことが多いです^^;
初出勤日は派遣会社の営業が入り口まで付き添ってくれます。「ちゃんと時間通りに行け」とばかりに。そして派遣先企業の人事に挨拶をして派遣社員を引き渡してくれます。派遣会社の営業とはそこでお別れとなり、後は一人で就業する形になります。
もちろん、終業後も派遣会社の営業は顔を出してくれますし、何かあれば電話をしても大丈夫です。そのあたりのフォローがあることも派遣社員として働くメリットじゃないかな、と個人的には思いました。
一人で働いているんじゃない。何かあったらフォローをしてくれるかもしれない。
そういう存在がいるのといないのとでは終業後の心のありようも大きく異なってきますね。終業後に困ったことがあれば、抱え込まないで派遣会社の営業に相談ですよ~
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1社目:主婦から派遣社員、「これってパワハラ?」職場でDTPオペレーター兼庶務。
2社目:主婦から派遣社員、グローバルな企業でグローバルな仕事にヘトヘト。
3社目:主婦から派遣社員、キタコレ!3社目で理想の派遣社員ライフ。
4社目:主婦から派遣社員、リーマン・ショックは乗り越えたのに業績悪化で派遣切り。
尚、現在は 在宅ワーカー です。
が、事業の補てんのために派遣社員にまた戻るかもしれません( ;∀;)